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体のだるさは貧血?|躁うつ患者の血液検査の意外な結果
こんにちは、あめうみです。
今日、大学の期末試験がひとつ終わりました!
来週のテストもコツコツ準備していこうと思います☺︎
今回は、双極性障害と診断後の治療について書いていきたいと思います。
自己紹介が遅れましたが、私は大学2年の秋に双極性障害と診断され、現在大学3年で治療を続けています。そして診断直後、精神科のお医者さんから血液検査をしてもらいました。
結論から言っちゃいます。血液検査からわかったこと。
躁うつ、特にうつ期特有の体のだるさの原因は、貧血でした。
そして貧血に対する治療を進めると、体が楽になりました。(もちろん、躁うつのうつ期は今でもしんどくなります…)
もしかしたらあなたの体の倦怠感、貧血かもしれません!
さらにお医者さんによると、うつの人は貧血であることが多い!らしいです。
ということで今回は、
検査前の症状
貧血と分かるまで
治療方法
について書いていきたいと思います!
検査するまでは、ずっと体が重い…
大学入学後から、双極性障害と診断される大学2年の秋まで、慢性的な体のだるさを感じていました。
大学に行くまでに私は電車を使うのですが、そのとき駅の階段を上るのがつらい。息があがる。ふらふらする。頭が痛くなる。
授業を受けるのも、人に会うのも、体力が削られる。家に帰ると、何もできない。ベッドに横になるだけ。お風呂に入れない。
こんな状態でした。
躁うつならではの、調子が上がるとき・下がるとき・フラットなとき、はあるのですが、フラットなときも体がしんどかったです。
実は大学1年のときに内科で血液検査をしていた!
そうなんです。大学1年、つまり双極性障害と診断される前に内科で血液検査をしていました。
しかし、そのとき貧血とは告げられなかったのです。
理由として考えられるのは、血液検査で分かる項目が少なかったから。この理由が正しいかどうかは分かりませんが、内科では体に異常はないと言われました。
精神科で検査してもらうと…
そして大学2年になり、自分が双極性障害かもと思い、精神科に行ったわけなのですが、そこで血液検査をしてもらいました。
そこでお医者さんに言われたのが、
「フェリチンの値が低いですね。」
ん??フェリチン???
お医者さん曰く、フェリチンとは鉄分を体内に貯めておいて、必要なときに利用できるようにしてくれるタンパク質、だそうです。
要するに、フェリチンがないと、いくら鉄分を摂ってもどんどん排出されてしまうのです。底が抜けたバケツみたいなものです。
そのせいで慢性的な貧血を起こしていると言われました。
そりゃ体がしんどいわけだ。
どうやって治す?
原因が分かったらさあ治療!ということで、お医者さんには鉄剤のお薬を処方してもらいました。今でも朝晩一錠ずつ飲んでいます。
他にもネットで調べてみると、貧血によくない食べ物として、乳製品・小麦・お菓子があげられていたので、食べるのをやめてみた時期があります。しかし、食べても食べなくても体調に変化がなかったので今は自由に食事しています。
そして、薬を飲んでいくうちに体が良くなっていったので、一旦薬をやめていた時期がありました。しかし、飲まなくなるとまた体がしんどくなりました。
なので結局は、
毎日鉄剤を飲み続ける
定期的に血液検査を行う(半年に1回くらい)
この2つでその慢性的貧血を治療しています。
おわりに
まさか体のだるさが精神的なもの以外に、身体的な部分に原因があったなんて、一度異常なしと告げられていただけあって驚きました。
最初にもお伝えしたように、うつの症状がある人は貧血であることが多いらしいので、もし自分もそうかも…と思ったら血液検査をしてみることをおすすめします!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
引き続き読んでいただけると嬉しいです!
最近寒いですが、お身体には十分お気をつけてお過ごしください。
また会えるのを楽しみにしています☺︎