見出し画像

躁うつ大学生の、「自分が躁かどうか」を判断する方法

こんにちは、あめうみです。
最近は、もっぱらnoteを書くときはコーヒーをお供にしています。何だかいつもより筆(指)が進む気がします。おすすめですよ☺︎


今回は、双極性障害を患っている私が、どうやって自分が躁状態かどうかを判断しているかについて書いていきたいと思います。

躁状態のときって、
「自分は天才!」
「なんでもできる!」
「寝なくても大丈夫!」
って、自分を過剰に評価してしまいますよね。でも、それが過剰なんてことは疑わない。自分が正しいと突っ走ってしまいます

そして、躁状態かどうかを自覚することは、うつ状態のときより難しい気がします。

体は元気なわけで、不都合なんてないからです。でも、自分を制御できなくなるときがあるので、めちゃくちゃ危険です。自分の、躁かどうかを判断する基準を持っていて、損はないです!

ということで、あくまでも私個人の判断方法なのですが、同じ病気を持つ方に、ヒントになるような記事になればなと思っています!



躁になりやすい状況

躁の判断方法について考える前に、まずはどういうときに躁になりやすいかについて考えてみます。これを知っていれば、そもそも躁にならないように行動できますよね。

私が考える「躁になりやすい状況」は、

  • 予定が詰まっていて忙しいとき

  • 何かに没頭しているとき(趣味や仕事、勉強など)

  • 新しいことに挑戦したとき

  • 嬉しい出来事が続いているとき

  • 褒められたとき

です。

これらから分かることは、「プラスの刺激がトリガーになる」ということです。

例えば、忙しいときは「頑張らないと」という前向きな感情が、何かに没頭しているときは「もっと頑張りたい」という向上心が、躁を引き起こすように感じます。

さらにこれは内部からのプラスの刺激だといえます。自発的に自分を奮い立たせているため、自分で自分を刺激しているのです。

反対に、新しいことに挑戦したとき、嬉しい出来事が続いているとき、褒められたときは、外部からのプラスの刺激だといえるでしょう。

新しいことに挑戦したときには、その新しいことが刺激となり「楽しい!」といったプラスの感情がきっかけで、躁転しやすくなります。


大事なことなのでまとめると、躁になりやすい状況は「内外からプラスの刺激が発生しているとき」です。ちょっと小難しい言い方になってしまいましたが、要するに、「楽しい」「嬉しい」「頑張りたい」と感じているときです!


躁の判断方法

そしていよいよ、躁かどうかを判断する方法についてです。
私個人の経験に基づく基準なので、あくまでも「参考程度」として考えてみてくださいね。参考になれば幸いです。

以下の行動や状態になったとき、躁になってるな〜と感じます。

  • 睡眠時間が5~6時間の日が続く

  • 考え事がやめられなくなる

  • 人に会いたくなる(あまり仲良くない人でも)

  • 人と話したくなる(LINEを送ったり電話をかけたりする)

  • 小さいことで怒りやすくなる

  • お風呂に入るのが苦痛じゃなくなる

  • 部屋の掃除をしたくなる

  • ご飯をあまり食べなくなる

  • バイトや遊びなどの予定を入れまくる

  • 音楽をノリノリで聴くようになる

  • 外の景色がやけに輝いて見える

  • やりたいことが湧き出てくる


特に「音楽をノリノリで聴くようになる」、「外の景色がやけに輝いて見える」ようになってきたら、かなり強めの躁になっている気がします。

今冷静に振り返ってみると、かなりやばいですよね。中二病も甚だしいです。笑 でも、躁のときは本気で自分を主人公に音楽を聴くし、本当に空も街も人も輝いて見えちゃうんです!勘弁してほしいです!


おわりに

私の躁の判断方法、いかがだったでしょうか。「分かる〜!」とか「私もそう!」とか、あったでしょうか。

正直、躁のときの自分が本当の自分と思いたくなるときもあります。自分は天才だし、人より優れているし、なんでもうまくいく。そう思えているときって無条件にしあわせですよね。怖いことなんてない。

でも、躁になればいずれうつがやってくる。これはやっぱりどうしても受け入れないといけないことだと思います。悲しい事実だけど、それが自分。

未来の自分がちょっとでも楽になれるように、躁のときでも、「あっこれはやばそうだからセーブしよう」って、自分を大切にできらたらいいですね。この未来の自分を思いやる行動が、しあわせに、穏やかに過ごせる近道だと思っています。



ここまで読んでいただいてありがとうございます☺︎
これからも病気のこと、生活のことについて書いていきますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです!

まだまだ寒いですが、お身体には十分お気をつけてお過ごしください。
また会えるのを楽しみにしています!



いいなと思ったら応援しよう!