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うつ社長は過剰適応
こんにちは!うつ社長です。
バリバリに働いていたうつ社長ですが、ある日から胸が苦しくなり頭が働かなくなってしまいました。
うつになってしまったのです・・・
詳しくは自己紹介を読んでいただけると嬉しいです。
うつ社長は過剰適応
うつ社長が鬱になってしまった原因は、過剰適応だと思っています。
医師に理由を言われたわけではないので、あくまで自分の感覚です。
うつになる人には適応障害の方が多いですが、過剰適応というのはあまり聞きませんね。
まず適応障害と過剰適応について知っておいてください。
適応障害とは
適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
つまり適応障害とは、周囲の環境を辛いと感じてしまい、その環境にいることが辛くなってしまう事です。
環境に合わない
そこにいるのが辛い
周りの人になじめない
怖くてそこに行けない
そんな感じです。
うつのイメージとしてよくある者ですね。
過剰適応とは?
周りに合わせて自分の気持ちを抑え、無理をしてがんばり過ぎてしまうことを「過剰適応」といいます。
常に緊張や焦燥、不安を感じ、心身の不調に陥って休職につながることもあり得ます。
過剰適応というのは、周りの環境に合わせすぎて疲れ果ててしまう症状です。
周囲の期待に応えようとする
みんなに良く思われたい
スゴイと褒められたい
多くの人の役に立ちたい
そんな気持ちが強すぎて燃え尽きてしまった状態です。
過剰適応は一見とても優秀な人っぽいですよね。
実際、第一線で活躍していたエリートサラリーマンやスーパー経営者が突然離脱する時は、この過剰適応になってしまっている事が多いようです。
うつ社長が過剰適応になった理由
結局うつ社長は過剰適応が行き過ぎて、うつになってしまいました。
うつ社長は周りの目はあまり気にしていないつもりでしたが、いつの間にか意識してしまっていたのかもしれません。
それ以上にうつ社長が過剰適応にハマってしまった理由は、自分のハードルです。
うつ社長は起業家です。
いくつかの事業を自分の手で立ち上げてきました。
そのため、周囲の経営者からも一目置かれる存在になっていました。
そんな日々が続いていたら、いつの間にか
「自分ならこれ位できて当然」
「俺だったら乗り越えられる」
「他の人にできない事だってやってみせる」
みたいに自分でハードルをどんどん上げてしまっていました。
うつ社長はハッタリ野郎
元々うつ社長はハッタリ野郎でした。
事業を始める時はいつもまずハッタリをかまして大風呂敷を広げ、そのハッタリを実現させていくという方法でここまでやってきました。
いつも一つ上のステージを目指していたのです。
やりたいことがある
↓
できている姿を宣言する
↓
実際に死ぬほど努力する
↓
達成する
↓
また新しくやりたいことが出てくる
↓
宣言する
↓
・・・・
常にこんなサイクルで10年以上仕事してきました。
今まではその作戦が上手く行っていました。
しかしそれが崩れ始めた時・・・・
気が付いたら不安の嵐が襲って来て、乗り越えられなくなってしまったのです。
あなたは大丈夫?
このように過剰適応とからうつになるという人は多いと思います。
過剰適応は「微笑みの鬱」とも言われるので、自分も周りの人も気づきません。
あなたも自分で気づかないうちに過剰適応になっているかもしれません。
怪しいと感じたら、早めに心療内科に相談しに行ってください。