ガラパゴス難民

東京から人口5万人の、地方都市に移住し、戸惑う2児(2歳娘、0歳息子)の母です。 祖父…

ガラパゴス難民

東京から人口5万人の、地方都市に移住し、戸惑う2児(2歳娘、0歳息子)の母です。 祖父母としばらく同居、夫は単身赴任中。

最近の記事

#7 地方の保育園と東京の保育園の準備物を比較してみた

ちょっくら長いです。 地方に引越しして、4月入園に間に合わず、近所の保育園は一杯、保活し、書類を揃え、転勤先の夫からの書類でいろいろトラブルがありながらも、やっと山の中の、公立保育園が決まった。 私の実家の住宅街から車で20分。 娘を降したり、先生と挨拶していると往復1時間弱。 遠いけど仕方がない。 地方の山の中の公立保育園には頑張らなくても入れたらしい入るまでは娘の2歳児クラスが何人かも教えてくれなかったけど、実は1歳児と2歳児合わせて1クラスで、娘を含めて5人の園児

    • #6 東京と地方の子育て支援センター、そして悲かった出来事

      地方に引越して2週間の自宅待機も終わり、市役所、保育園見学、こちらでの産院の検診も終わった。 この地域は感染者に対して厳しく、親も去年は私の帰省を止め、今回引越すときも近所の人たちに「娘が出産で帰ってきてしばらく居るけど、2週間待機します」と言って回ってくれたそう。 なのでどこに行った時も、「東京から」と言う際は「 PCR検査で陰性で、こちらで2週間待機しました」と言うようにしていたが、特に避けられるようなそぶりはなかったので、ああ良かったな〜と安心していた。 PCR検

      • #5 東京都の妊婦のためのPCR検査補助を受けさせていただいた時の話

        東京にいた時の話です。 迷っている妊婦さんがおられるかな、と思い、記録します。 2021年2月の話ですので、現在は変わっているかもしれません。 検査のチラシをもらって 妊娠したときに区役所に行ったときいただいた書類の中にあったチラシ。 無症状の妊婦への分娩前ウイルス検査費用助成(新型コロナウイルス感染症)。 希望する妊婦にコロナウイルスの検査の補助をしてもらえます。 おおむね36週の妊婦の方対象でしたが、私は故郷に転居して出産するため、22週ごろこちらの補助で検査可能か

        • #4 保育園の書類地獄を体験してみた

          これは地域関係なく、保育園の書類地獄のお話。 私たち夫婦は、夫が得意分野なこともあり事務作業担当だったので、東京の入園申し込み、入園後の書類は任せっきりだった。 今回の申し込みは私にとって初めてのこと。 元々書類関係が本当に苦手な私がうげえ…と思った体験談です。 とはいえ、もうこんなツイートをしてくださった人がいて、大臣が反応してくださり、まとめてくださった記事があるのだった。 もう、この通りです。このお母さんの投稿文が秀逸だから目に止まったというところがあると思う

        #7 地方の保育園と東京の保育園の準備物を比較してみた

          #3 東京の公立保育園と地方の公立保育園の見学に行ったときに思ったこと

          空きがやっとありそうな希望が。東京から引越しし、2週間の待機も終わったので、住民票や児童手当のことなどの処理のために市役所に行った。 その際、子育て支援課にも寄り、「保育園の空き状況は保育園へ問い合わせてくれ」と言われてはいたが、一応、空きがあるか聞いてみたところ、車で街から反対方向に20分の公立保育園なら空きがあるかもと教えてもらえた。 電話では教えてもらえなかった情報。やっぱり足を使うのが1番なのでしょうか…。 東京にいた時は土地勘が分からず、近くの園ばかりに電話し

          #3 東京の公立保育園と地方の公立保育園の見学に行ったときに思ったこと

          #2 きちんと情報を教えてくれるひとはおらんがね〜

          4月に人口5万人の地方都市に引っ越してから娘が待機児童になってしまったが、夫が転勤先から1月に各保育園に電話で空きを聞いてはいた。だが、徒歩圏内と、車で10分以内の5つの保育園はすでに満員。 でも、2月に夫がもう一度電話したところ、1園だけ空きがあった。1次募集の辞退者が出ていたのかもしれない。 そこは徒歩圏内だけど、私の記憶の中で、そこの園から出た子は男の子も女の子も、ヤンチャな同級生が多かった気がした。 今となればそこに申し込みして受かってキープして、そのあと実際に

          #2 きちんと情報を教えてくれるひとはおらんがね〜

          #1 市役所じゃなくて保育園に申し込み書を出すシステムって…

          人口5万人の地方都市に移住したはいいけれど、娘の保育園の4月入園の時期は終わっていた。 この街に住む実家の母が、この辺りは最近、若い家族が増えていて保育園が増えているから、どこかに入れるでしょう、と言ったか言わないか、今となっては覚えていないけれど、母も私も夫も、みんな娘の保育園のことをぽっかりと忘れていた。 私は妊娠のつわりと引越しに、夫は転勤の地での新生活に、母は父の癌が発覚して手術や入院準備に、皆それぞれ大変な思いをしており、引越しの3か月前に気付いて電話で問い合わ

          #1 市役所じゃなくて保育園に申し込み書を出すシステムって…

          自己紹介 / 故郷に戻ってきたらここは日本なのにガラパゴス諸島だった

          コロナ禍の中、故郷に出産のため戻ってきました。 こんなご時世なので、転勤を言い渡された夫に単身赴任してもらい、この地でしばらく暮らそうと住民票も移し、10年住んだ東京と涙ながらにお別れして移住したのはいいけれど、人口5万人の地方都市でも保育園待機児童になり、やっと入園できた車で往復1時間の過疎地の公立保育園では戸惑うことばかり。市役所の対応はひどい。システムもひどい。 住民にとっては普通でも、私にとっては普通じゃないことがいっぱい。 ここが日本のどこかの島なら、ここの文

          自己紹介 / 故郷に戻ってきたらここは日本なのにガラパゴス諸島だった