"山の日"は大好きな"岳"で
本職の2023年のお盆休みは8/11〜16でした。
副業はスーパーなのでお盆商戦で忙しく自分としては全てを働きに行こうと考えていたのですが、チーフのお心遣いにより最初の山の日だけはお休みをいただきました。
せっかく山の日なのだから
山に行こう!!
さてどこの山に登りに行こうかな?
と悩んだのですが
もしかしたらこれが今年最初で最後のアルプス登山かもしれません
それならやっぱり1番好きな山
北アルプス・蝶ヶ岳でしょ!
山頂からの景色が好きすぎて毎年何度も登りに行っていたのですが、副業を始めてからは休日にバイトが入っているので一度も登りに行けていませんでした。
本業も副業も立ち仕事で身体は動かしているのですが山に登れる脚は衰えていないのか?と不安になり前の週にはトレーニングを兼ねて里山に登ってもみました。
本当ならばこの長峰山山頂からは反対側に登りに行こうとしている北アルプスが綺麗に見えているはずなのですが残念ながら雲の中でした。
脚も衰えておらず不安は解消されたのですが、里山に登って気がついたことがありました。
暑すぎて水分が足りない!
久しぶりの日帰り登山なので荷物を軽くし身体への負担を軽減しようと考えていたのですが、蝶ヶ岳へ登る三股登山口からの道中には最初の30分ほどのところに水場はあるのですが、そこから山頂までの3時間は水場がないので水分は持参しなければなりません
結局水分だけで3リットルを背負いクッカーや山頂で食べる昼食も持ったら総重量は13キロとこれが日帰りの荷物?ってことになってしまいました(>_<)
連休初日の山の日なので登山口は混雑するだろうと予想し、前日の仕事が終わってから準備をして登山口の駐車場に入り車中泊したのは正解でした。
朝4時に目覚めて車の外に出てみると駐車場は満車となりたくさんの方がトイレに並び登山の準備をしていました。
里山とは違い登山口の標高も1275mとなるので朝は寒くて目が覚めるほどです。
この山は山頂付近が森林限界となるのでそこまでは樹林帯の中を歩き里山登山の時ほど暑くはなく快適に登る事ができました。
ただ樹林帯を歩くので綺麗な景色に出会えるのは山頂付近になってからなのです
↑この僕らのアイドル"槍ヶ岳"さんがチラッと見えた時には毎回嬉しくなってしまいます
自分はほとんどがソロ登山なので山頂での記念撮影はしないのですが、今回は同じペースで登っていた登山者と仲良くなり撮影をし合いました。
思っていたほど脚は衰えておらず地図上のタイムよりもだいぶ早く3時間で到着できたので、下山開始の12時までは絶景を眺めながらゆっくりとできます。
しっかりと運動をしてお腹がすいたのでちょっと早いですがメスティンでごはんを炊き昼食にします。
この間の新潟キャンプで買ってきた燕三条の角スコスプーンでいただきます。
お腹がいっぱいになったので
至福のお昼寝タイム♪
この嵩張るマットまで背負って登っているとテント泊かな?と思われるのですが、この場所で大好きな山々を眺めながらゆったりお昼寝タイムを楽しみたかったのです。
お昼寝のあとは
お散歩タイム♪
毎回この山に登ると雷鳥さんに出会えるので、今回も楽しみにしながら歩いていると
今までには見たことのない雷鳥さん家族の砂浴び現場に遭遇してしまいました。
なぜ砂浴びをするのか?と下山してから登山を教えてくれた師匠に尋ねてみると羽についた寄生中などを洗い流しているのだと教えてくれました。
画像だけでは分かりにくいので今回の山行を
動画に編集してみたのでこちらも良かったらどうぞ↓
登山を始めた当初に先輩から『山は午前中が勝負だぞ!!』と言われていたのですが本当に山の天気は変わりやすく下山を開始する12時には雲が上がってきてしまいヒュッテの周りは真っ白になっていました。
日帰りの人はこのくらいの時間に下山を開始するのですが、テント泊の方々は到着する時間になるのでテント村が出来上がり始めていました。
本当だったら自分も泊まりで"満天の星空"や"御来光"を拝みたかったのですがあとのお休みは5連勤でバイトになるので今回は諦めて下山いたしました。。゚(゚´Д`゚)゚。
この山が私の家から1番近い北アルプスなので数えきれないほど登っているのですが
このように毎回違う表情を見せてくれるから
やっぱりこの山が
大好きな"岳"なんです♡
久しぶりの登山レポとなり嬉しくて長文になってしまいました
ここまでお読みいただきありがとうございました。
山行のコースタイムや標高などの詳細は
こちらからご確認ください↓
秋にも登りに行きたいのだけれどアルバイトも忙しいし稲刈りのお手伝いもあるしやっぱり無理なんだろうな(T_T)
とりあえず虫の音を聞きながら秋の夜長を楽しむキャンプくらいは出来るといいな♪
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