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人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。


何か本を読んだほうがいいんじゃないかと思うものの、一体どの本を選んだらいいかわからず途方にくれる人も多いのではないでしょうか。本書は、それまで漫画しか読んだことがなかったけれど、ある1冊の本との出会いをきっかけに、大学の4年間で1万冊、1000万円分の本を買ってすべて読んだ著者が教える、「本に興味がなかった人のための読書術」です。「どんな本を選べば良いか」「どこから読み始めるといいか」「飽きたらどうするか」「買ったけど読んでいない、積読本はどうすればいいのか」など、いままで本にあまり馴染みがなかった人がぶつかりやすい疑問と、その解決法。成長するための読書テクニックが88個、入っています。

印象に残った言葉
・圧倒的な読書量をこなさなければ、質の高い読書ができるようにはなりません。
・情報が日々の睡眠中に整理整頓せれると、最終的には知恵になります。
・本にかけたお金とその人の年収は比例する。
・世に出るまでに時間をついやされた分、知恵の価値は高い。情報と知識無料だが知恵の価値は上がり続ける。
・週に1冊でも年間52冊、1日1冊なら年間300冊以上読破できます。年間1冊もまともに読まなかった人とは、とてつもない差が生じます。
・金持ち本を真剣に実行すれば本当に金持ちになれる。
・読書によってあなたの頭の中の知恵のコップを貯め続けよう。コップから知恵が溢れだした瞬間、人とお金が殺到する。
・感動は期待の101%で、満足は期待の100%です。感動と満足はわずか1%の違いしかありませんが、その1%の差は圧倒的な差です。
・20代までに脳みそに蓄積していたことは、30代になると表情に露呈されます。若返りたかったら、読書に限る。モテたかったら、読書に限る。

付箋がとまらないドキドキしながらよみました。若いうちに子供たちにも読んでもらいたい1冊でした。なかなか読まないからテーブルの上にドンと置いてみました。


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