【短編】一日だけ元気になったお爺さん
隣の家に囲いができた日の夜、おじいさんはむっくと立ち上がった。
「ばあさんや、これを見てくれ」
布団に入り、寝ようとしていたおばあさんが見上げると、ヨボヨボのいつものおじいさんが裸で目の前に立っている。
だが、いつもと一つだけ違う箇所があった。
おじいさんのイチモツがいきり勃っていたのだ。当に80歳を超えているおじいさんだが、まるで20代の若者のようにそのイチモツは天井を向いて脈打っている。若い頃は巨根が自慢のおじいさんのイチモツは20cmを優に超えていた。
「あら?おじいさん一体どうしたのでしょう」と、おばあさんは顔を背けながら横目で見る。
「ばあさん、わしにもさっぱり分からんが、どうじゃ?一回やってみるか」
「おじいさん、冗談はやめてくださいな。私の泉は当に枯れ果てていますよ」
おじいさんは話も聞かず、唇でおばあさんの言葉を塞ぐ。
総入れ歯のおじいさんの口は臭い。
続いて、おばあさんの寝巻きの胸元を開く。
昔は豊満だったおばあさんの胸は萎んでいて垂れ下がり、その乳首は地面に向かってブラジルの人元気ですか、と問いかけるように下を向いていた。
おじいさんはその乳房をまるで二本の大根を持つかのような手つきで両手で持ち、揉みしごいた。
やがて乳輪まで真っ黒になったおばあさんの乳首を口元に運び、左右交互に吸い出した。
「痛い。やめてください!」と、おばあさんは嘆く。
おじいさんは間髪入れず、今度はおばあさんの股間を弄りだした。
「おじいさん、無理ですよ」
「大丈夫じゃ」そう言うとおじいさんは枕元にあったオロナイン軟膏を取り出した。
軟膏を左手にたっぷり取ると、おばあさんの股間に塗りたくる。
人差し指と中指でクレバスをなぞりながら親指で肉芽を責める。
おばあさんの泉は数十年ぶりに潤ってきた。
「ばあさん、そろそろ挿れるぞ」
おじいさんの巨根が根元までおばあさんの中に入っていく。
「うっ、あ〜ん!」
仰け反り喘ぎながらおばあさんは自分の入れ歯をそっと外した。
◇◇◇
◇◇◇
事を終えたおじいさんはタバコに火をつけた。
「おじいさん、番茶を入れましょうか?それともコーヒーにしますか?」
何故か和かなおばあさん。
その翌日からはいつものヨボヨボの爺さんに戻ったと、後に風の噂で聞いた。
(ぱひゅん)
BGM
斬新な官能小説を書いてみたけど、果たしてこの作品に需要があるのだろうか?
それでは皆さんご唱和ください。
この話、誰が興味あんねん!
また今度!
えっ!ホントに😲 ありがとうございます!🤗