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腸内環境を整えるためには日和見菌がカギ!|体調を整えるために一番大事

こんにちは。
今回は、腸内環境について紹介したいと思います。
最近、腸活など腸を整えることが流行っています。腸内環境を整えるためにはどうすれば良いのでしょうか?

身体を元気にするためには…

いきなり今日の結論ですが…
身体を元気にするためには、「腸内環境」が全てと言っても過言ではありません。その腸内環境を整えるためには、腸内細菌の「日和見菌」がカギになってきます。

腸内には大きく分けて3つの菌がいる

腸内環境を良くするには日和見菌がカギですが、腸内には日和見菌を含めて3つの細菌がいます。
具体的には、以下のような「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分けられています。

腸内に存在する3つの細菌
腸内に存在する3つの細菌

日和見菌はなぜ大事なのか?

腸は体の免疫の9割以上を担っています。そのため、腸内環境を良くすることが病気や風邪を防ぐいちばんの対策です。

また、「腸脳相関」という言葉がある通り腸内環境は精神状態にも大きく影響します。そのため、腸内環境を整えると「自閉症」「うつ病」を改善することができます。

この腸内環境の悪玉菌と善玉菌のバランスによって、免疫力が上がるかどうかが決まります。そのため、このバランスを整えることがカギになってきます。

善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1が腸内の理想的なバランス

腸内の理想的なバランスとして、
善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1がいちばん理想的なバランスとなっています。

腸内細菌のバランス
腸内細菌のバランス

しかし、悪玉菌の餌になる食べ物ばかりを食べていると
善玉菌:日和見菌:悪玉菌=1:7:2のバランスになってしまいます。
ここで重要なのは、日和見菌は中立の立場のため、悪玉菌と善玉菌の多い方に傾いてしまいます。
すなわち、腸内環境のバランスが悪いと、
善玉菌:悪玉菌(日和見菌)=1:9
になり、逆に腸内環境のバランスが良いと
悪玉菌:善玉菌(日和見菌)=1:9
のバランスになります。腸内環境は日和見菌がどちらに傾くかで、良くなるかどうかが決まっているのです。

善玉菌の餌になる食べ物

そのため、悪玉菌の餌になる食べ物の割合よりも、善玉菌の餌になる食べ物の割合を多くする必要があります。
善玉菌の餌となるのは、
・発酵食品
が基本です。他にも以下の記事がおすすめです。

悪玉菌の餌になる食べ物

悪玉菌の餌となるのは、
・小麦(グルテン)
・乳製品(カゼイン)
・白砂糖(お菓子)
・加工食品
などです。他にも以下の記事がおすすめです。

まとめ

今回は、腸内環境の重要性と日和見菌の大切さについて解説しました。
腸内環境を整えると、身体も心も元気になります。
腸内環境を整えるためにも、善玉菌を優位にして、日和見菌をうまく味方につけるような食事を心がけていきましょう。

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