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#NISA
【続き】現状、油断はなりませんが、テロ示唆はないこと、イランのトップは最高指導者ハメネイ師であることから、パニック状態にはなっていません。中東問題に緊張感が高まってはいますが、これ以上の材料無しではリスクオフは限定的と想定します。しかしデイトレ勢は、ヘッドラインに注意が必要です。
5/9木の日本株は昨日に続いて-129円(-0.34%)下落。年初来の上昇や円安相場の落ち着き、決算ガイダンス不調などから、日本株だけが上昇できる環境ではありません。SQ週(SQ日は明日10日)でもあるので、方向性は不透明です。コールプット量から上値の余地のがあるので今夜期待。
米長期金利は雇用統計後に金利安も、原材料から推測可能な将来的な政策金利のギャップを解消し、短期的な金利安も織り込んだ水準まで来たと想定しています。米10年4.478%、米2年4.826%。逆イールドは問題なし。来週注目のCPIまで材料不足で、株も為替も小幅推移が続きそうです。
昨夜はロンドンフィキシン後に試し買いの調整に加え、ボスティック総裁(アトランタ)の『利下げ時期は年末』とのタカ的な姿勢、TSMCの24年度半導体市場見通しの下方修正(10%減)により株安となりました。金利高と需要減により株には苦しい展開ですが、好機は伺っていきましょう。初志貫徹。
先日ダウ指数買いましたが、まだ試し買いレベルですね。プットコールレシオはわるくないですが、Fear & Greedはまだ34ですし、インフレも地政学的リスクも不透明さが残りますね。ただし現材料では金利高も織り込み水準。相場はそろそろ上に行きたい模様。来週PCEはかなり注目か。