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無限の時間

よく考える
時間の始まりと終わりについて。
生物的には単純で
生まれた瞬間から死ぬまで。

でも、考えるのはそこじゃなくて
一方向に無限に進むかのような
自分が存在していない時間

宇宙の果てを見たい願望と同じように
時間の始まりと終わりを見てみたい

でも結局は自分の中でしか完結されないので
自分の時間しか無理なのかと、いつも落胆する。

人間は過去を思い出す事ができる
動物だってできるだろうけど

生まれた瞬間は思い出せないけど
一番古い記憶は、うっすらと探る事ができる

色んな脚色がされた、眩い過去を思いながら
無限の時間の終着点に近づいている

あぁ自分は終わるのだ
無限の時間の終わりを知れる
ほんの少しの好奇心と恐怖心

無駄に浪費した時間は
自分を冷たい目で見つめてくる

神様ごめんなさい
無限の時間をこんなに無駄にして

叔母が死んだ
その瞬間から、叔母の時間がない世界になった。

叔母の顔を見て
心の中に無を感じた。

神は何故世界を作ったんだろう。

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