noteでブランクに陥ってわかったこと
久しぶりにゲームをやったら腕が鈍ったのか、ハードモードをクリアできなくて少し落ち込んだ。しかも今まではけっこう楽勝だったステージだったので余計にショックだった。
ゲームと言ってもいろんな種類があるけど、こういう頭を使ったりスピードを要求されるゲームではよくあることなのかもしれないと思う。
そして今回思ったのは文章においても腕が鈍るのかということだ。私はあると思っている。実際に今、久しぶりに文章を書こうとしている私がそうなってしまっているからだ。
スランプとは書いても書いてもうまくいかない現象だと思うのだけど、今回は「あれ?今までどうやって書いていたんだっけ?」というところから始まっている状態にある。
なんだかいつもとは別の文章を書いているような気さえする…まあしょうがないのかもしれない。最近は過去作だったり創作が多くてエッセイを書くこともなかったので。
腕が鈍るって文章でいうと具体的にどういうことになるんだろうと考えてみた。それは今までのようにキレのある展開にできないだとか、文章における何らかのテクニックを使えないようになっているだとか、そういう「意識してやっていたことを忘れる」ということなのではないかと思う。
よく気を抜くと素が出るとの言葉があるけど、まさにそういう心掛けていた雰囲気やいろんなことを忘れてしまった状態にある。私はこのnoteで一体どのようなことを気を付けて書いていたのだろう。
noteにいてもいろんなところで見かけるそれぞれの個性、風味や味わいを私はとても好きだ。きっとそれぞれに工夫を凝らしたり、思いを込めた文章なのだと考えている。
それはきっと「ただ思ったことを書いただけ」とは限らず、気を付けて書いているnoterさんが多いのだと思う。ちゃんと流れがあるかとか、終わっているかとか…そういう気遣いを感じるものが多いからだ。
それはきっとnoteに限らず文章を書くのが好きな人たちが集まっているからで、好きだからこそ続けて書いていけるのだろうと思っている。
書き続けていることで積み重なっている経験値がきっと確かにある。だからこそ毎日投稿が推奨されているのかも。
毎日投稿をしているnoterさんに対して尊敬の意味は数あれど、その高い水準のキープという部分には初めて気づかされたかもしれない。素晴らしい方がいっぱい…。
今見たら最後に書いたのがこの記事だった。一か月前。どうりで…。
一か月のブランクは大きい。
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