ちょこ

立ち寄って下さりありがとうございます。スイーツもぐもぐしつつ書いてます。軽めのエッセイ、過去作の詩、たまに小説など書いています。ただいまエッセイ本製作中です!2021年才の祭小説大賞受賞。2022年置きポエム展佳作受賞。

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しあわせをもぐもぐする本ができました

ついにエッセイ本が出来上がった。できたてほやほやの本を見てとにかく感動。三年間こつこつと書いてきたものが実際に形になってくれるってすごい。これならいつでも読める。どこにでも持っていける。活動を始めて三周年記念と銘打って作ったものの、何だか不思議な感覚だった。 「私のことを本にしたのね…」 さっそく出来上がった本をぱらぱらめくっていると母が背後に立ちすくんでいた。恨めしげな声で何かを訴えかけてくる。 「うわっ、お母さん!?」 「よくも…と言いたいところだけど、思っていたよ

    • note三周年ありがとうございます

      もう一ヶ月ほど前になってしまったけど今年も例のお知らせを頂いた。 では振り返り、いきます! 今年一番インパクトがあった記事はこれかな。実は去年の一位もいちごパフェなのでいちごつながりではあるんだけど、それほどまでにアポロ味はおいしすぎた。 スタバは店員さんがお客さんへの対応が丁寧でとても好きな場所。残念ながらストロベリーフラペチーノは期間限定なのでまた来年にならないと出てこないと思うけど、今からもうまた行くぞー!と気合を入れておく。 ちなみにいちごというとこんなのもあ

      • いつの間にタイムラインが犬だらけになってしまった

        最近の私の主な情報源はかつてTwitterとも呼ばれていたSNS、Xだ。元々登録していたのだが、ちょっと飽きていて数年くらいほとんど見ないようになっていた。見るとしても公式アカウントの動きくらいだった。例えばスタバの新メニューは何なんだろうとか。 ところが、そんな私に雷鳴のように降りかかってきたとんでもない衝撃があった。それは大切なフォロワーさんの一人である犬柴さんの行っている「いぬいぬ祭り」というイベントである。 はじめてイベントを知った時点(二年前ほど)では私は遠くか

        • noteを楽しむために私なりに気を付けていること

          最近忙しかったのか、あるいはそれで何も考えている余裕がなかったのかで正直書くことがあまりなかった。 といっても既にnoteを始めての三周年を迎えているわけで、そちらの記事も書く予定ではあるけど一応エッセイ本の方が一段落してからと決めている。 だから今のところは私生活のほうに集中している。 私は本当に書きたいことがあった時だけこの場所に来て書いている。書いていると楽しいし、フォロワーさんをはじめnoterさんの記事を読むととても楽しい時間を過ごせる。 だけどこの自分にと

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          困った時の切り札ラーメン

          朝、昨晩の残りである豚の角煮を冷蔵庫で見つけた。わーいラッキーと思って食べたら、お昼になって「あれ私のなんだけど」と怒った様子のLINEが母から届いていた。 母は毎日朝食にはパンを食べる人なので、和食を食べるのなら昼食にすることをすっかり忘れていた。慌てて謝罪のLINEを送る。 「ごめんね」 「薄切りしてチャーシューがわりにしようと思っていたのに!」 「それいいね!私も今度やってみようかな」 「けっこうおいしいわよ」 私はうまく話を逸らすことに成功した。 最近は暑いか

          困った時の切り札ラーメン

          エッセイ本作り中に漂うトマトの香り

          先日うとうととリビングで寝ていたらものすごくいい匂いがした。おそらくトマトベースの料理で、もしかしたら大好物のミネストローネでは?と思うくらいだったので飛び起きた。 台所に行くと母がちょうどごはんを作っているところだった。その手にあったのはピザソース。まな板には切ったハムやピーマンがある。隣には冷凍コーンにピザ用チーズ。勝手に期待していた私には肩透かしだった。 「あ、ピザトースト作ってるの?」 「うん」 「あんまりおいしそうな匂いがするからびっくりした」 「そう?」 私

          エッセイ本作り中に漂うトマトの香り

          私のお気に入りの居場所はnote

          友達のように勝手に思っている人がいる。ライバルのように勝手に思っている人がいる。同志のように思っている人がいる。それが私にとってのここ、noteの街だ。そこには文章という共通の言語があって、ジャンル分けがあって、個性がちゃんとある。 その境界に関わらずいろんな人と交流できる。それがいいところなんだと思う。書き手に対しての尊重する気持ちが大きな場所だ。 例えば私は実はあんまり友達がいない。だけどここに来るといつもスキを押して下さる方がいて、コメントで楽しくお話できる方がいて

          私のお気に入りの居場所はnote

          アポロチョコレートみたいな本を作りたくなったとある夜

          今日明治のミルクチョコレートの中にストロベリーチョコレートの入っているお菓子を食べながら、もうすぐこのアカウントを作ってからそろそろ3年だなと考えていた。あれからすっかりアポロ的な味にはまってしまった私。 アポロというとついつい上のストロベリーとチョコレートの部分を別々に食べてしまうというちょっとお行儀の悪いことをしてしまう。そういうのはあまりよくないのでこのチョコレートにしてみた。 ちなみに味はほとんど同じだと思う。うまうま。 そしてついにあのことを思い出すときがきた

          アポロチョコレートみたいな本を作りたくなったとある夜

          スタバにて、災い転じて福となす

          スタバでの一番のお気に入り。不動の名作ストロベリーフラペチーノ。 今年は出てからすぐに飲みに行ってあるのだが、できればもう一回飲んでおきたいと考えていたのにすっかり忘れてしまっていた。少し前に思い出してもう無理かな~とがっかりしていたのだが、場所によっては取り扱っていると知った。 間に合って良かった…。 けどそこには思わぬ落とし穴があった。注文時いつものようにカスタマイズしようとしたら「ホワイトモカシロップ」という単語を忘れてしまっていたのだ。 レジの前で考え込むこと

          スタバにて、災い転じて福となす

          夏の日のつれづれに

          台風一過で一気に日差しが戻ってきた。 残暑と呼ばれる季節になったのにもかかわらず、日本列島はまだまだ夏ざかり。猛暑としての様相を呈している。ちなみに残暑の時期とは立秋(8月8日頃)以降のことらしく、もう本来では過ぎ去っている。 なのにこの連日の暑さは一体何なのかとぎんぎんと照り付けてくる太陽をにらみながら思った。眩しいのでこれくらいにしておいてあげよう。 夏というのはかつて30℃を超えると真夏日と呼ばれ、特に暑い日とされていたはずだった。それが気が付けばあれよあれよと気

          夏の日のつれづれに

          最後について考えてみた

          昨日宮崎で震度6弱の地震があり、南海トラフとの関連性が指摘された。今までは確率が0.2%だったのが0.5%まで上がったとのことで、今後一週間ほど同程度の地震が起こる可能性があるので注意しなくてはいけなくなってしまった。 Amazonを覗いてみると「非常食」「乾パン」「携帯トイレ」などの言葉でほとんど検索候補が埋まっていた。みんな考えることは同じだということだろう。 きっと今日は各地で非常用品が一気に売り切れる。こんなことならもっとちゃんと前から揃えておくんだったと思ってい

          最後について考えてみた

          想いは溶けない/#炭酸刺繍

          あの日泡に溶けて消えた観覧車 君が呟いた見えないことば ふわり浮いたからだ今も忘れずに やわらかくも強い力振り切って ありもしない嘘をついて逃げてきた 私のことは忘れて欲しいなんてね 何も言わず消えてしまえば良かった 私のせいで見えなくなった二人の未来 君はあの子の愛した人で友達 あの日飲んだ最後のメロンソーダ あの氷がゆっくり動いた音を 最後の合図として風に飛ばすよ ひとつ残る夢のかけら胸に詰め そして心にしまって生きる かつて泡に溶けて消えた観覧車 君のくれた

          想いは溶けない/#炭酸刺繍

          ゲリラ豪雨で吹き飛んだもの

          noteで記事作成をしていると突然ぴかっと空が光った。続いて大気を揺るがすかのような低く響く轟音が耳に突き刺さる。 「うわああっ!?」 なんということはない。大気不安定による雷だ。実際に注意報もうちの地域には出ていた。予想はできた。だけど心構えはできていなかった。 脳裏に浮かぶのは先日Xにて見かけたポスト。「雷のせいでパソコンやられました」「ディスプレイ焼けました」「修理決定です」そんな恐ろしい画像や文字などが私を襲ってくる。 「お母さん、パソコンは切ったほうがいいと

          ゲリラ豪雨で吹き飛んだもの

          ささやかな奇跡もたまにはいいもんだ

          先日久しぶりに家から少し離れたコンビニに行った。我が家はまあまあ田舎にあるのだが、その日はすぐにでも雨が降りそうな天気だった。傘を持ってくるのを忘れてしまったため、急いで向かう。 アイスクリームをつい買いたくなる衝動を抑えた。自分偉い。まあ今は欲しいと思っているような期間限定ものはないし、こんなものだろう。 とか言いつつ、実はクーリッシュのメロンソーダフロート味を探してもいたのだが……まあ仕方がない。どうせこのコンビニからうちは遠いので持って帰るうちに溶けてしまうだろう。

          ささやかな奇跡もたまにはいいもんだ

          心配性な私が偶然見つけたダイエット法

          どこかで大きな地震が起こる度に、我が家のとある部屋にもこもこと非常食と称したお菓子が増えていく。私はとても心配性だ。気付いたらコンビニで見つけた新商品に加えて、定番のポテトチップスなどお腹にたまりそうなものを買ってしまう。 けどいざという時にとか言って、単に普段から食べたいだけで買っているんだろうと本当はよくわかっていた。本心は普段と何も変わらない。ただの食いしん坊である。 だって本当に非常食にしたいのなら、実際にそのために作られている食品を買ったほうがよっぽど役に立つ。

          心配性な私が偶然見つけたダイエット法

          猛暑に立ち向かうために

          今年の夏はどうやら猛暑らしい。ちなみに猛暑というのは気温が35℃を超える日が続くことで、40℃以上の場合は酷暑日と呼ばれるとのこと。 地球の環境がおかしくなっていることを大きな地震や災害級の雨などによって思い知らされる昨今。今のところまだ梅雨入りの季節だけど、夏が来たら一体どうなるのかと思って不安になる。 またパピコのようにしゃりしゃり系の氷菓のようなアイスを買いまくればいいかと考えていたら、「冷蔵庫が小さいから今年はそんなに買わないように」と既に母には釘を刺されてしまっ

          猛暑に立ち向かうために