【連載vol.9】生きづらさのカラクリを知って幸せに『生きる』方法
『追い求めるのをやめてみた。』というワードから見る生きづらさの原因、 『求道』 茶道とか、弓道とか、柔道とか。
日本人の中にはその道を究めるとか、追い求めて究極となるのを美徳とする精神が根強くあると思う。
手放すことは諦めることで、それは逃げになる。
自分自身を追い込んで、自分自身に打ち勝つことが希望に繋がるのだ!という精神論になる。
勿論、自分自身を追い込んで勝ち上がっていくもの、勝者のメンタリティというものもある。
オリンピックのメダリストを特集する時にありがちなもの。 といいながらも、世の中、中々そうもいかない。
しんどい時には、しんどい。身軽になってみようよ!という事がようやく認知されてきた。
『逃げる』ではなく、『方向転換』、もしくは『戦略的後退』である。
大事なのは、『生きる』こと。
このコロナ禍の中で、どう生き抜くのか?
その時、足枷になっているものは何か?
その足枷は、やらなくてもいいものなのでは?と立ち止まってみる。
本書は、改めて身の回りの『あるべき論』を見直す機会を提示してくれると共に、生きづらさについて、子育てに通じるヒントを与えてくれる。
何しろ、著者の親が有名人である。 というか、ミリオンセラー作家の娘として、この本出してるだけで、親の文体と比較されてしまう。
それだけで鬱陶しいのではないか?苦笑
『作家とはこうあるべき』
『エッセイとはこうあるべき』
『子育てとはこうあるべき』
生きづらいと感じたその瞬間に、『〜あるべき』を疑おう。
これを書いている今日は日曜日。目下、生きづらいと感じる日曜日の夜の献立を考えるのを放棄したい。
休日のお父さんはこうあるべきを捨てて欲しい!というか「こうあるべき」を捨てる。だな。
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齋藤 明
見た目はいかついが、東京生まれ東京育ちの都会のもやしっ子。
都内で出版関係の仕事をする、双子男子の父。
子育ては積極的にしているつもりの45歳。
インスタで日々発売される雑誌、書籍を紹介中。
趣味は読書、料理、サッカー、フットサル。
インスタアカウント:akira19761229
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