マージがうぜェ~~~~~~~~~
魅力的なキャラクタはケイト・ブランシェットぐらいしかいなかった。ヘッダ画像をお借りしています。
つまりこれはリプリーの感想であり、ぼくが映画の感想を書く時にいつもやることだがまだ見終わっていない。
一度犯人が、自分のしたことをすべて打ち明けられたら、みたいにごちるところがあるが、それを聞くと自分のしたことを冷静に処理していってばれないように物事を片付けて、犯罪の贖罪とかとは無縁な感じに見えて別にそうではなかったのだということが露呈した瞬間でもあったのだろう。
マージがうぜえと言いましたが、この話はマージ視点でもそこそこ書く価値があったりするかも知れないとも思った。リプリーという同じ名前のドラマがあるみたいだが、まさか焼き直しなんだろうか。このどろどろした内容をまさか50分単位の20回払いみたいな感じでやっちゃうんだろうか。それは結構鬱陶しいんじゃなかろうかと思えてしまうのだがこれはお節介か。
他に見るものがなく、リプリーを選んでしまった。別にまだ途中だが、それで良かったと思う。たまたまさっぱり知らない映画がこれぐらいしかなかった。ぼくが一番見たいのは80~90年代あるいはそれ以前なんだけど、これもギリ99年だしええか……という形。あとはマッデイにも思い入れがなかった。
マッデイが出るって見て、あーもうマッデイが若くして天才っぽいのはもうグッド・ウィル・ハンティングで充分だからうんざりだよ~~~~~~~~って思ってたんですけど、ある意味良かった。マッデイ全然好きじゃないんですよね。死ぬほど見たけど
あのグッドフェローズ……じゃないディパーテッド?でレオデカとそっくりだなみたいなのもそれ系でした。
ぼくは誰が犯人とか言わないように頑張っているんだが、犯罪者視点で書かれる話だと、当然倫理観とかはガン無視してそっちがわに思い入れを持ってしまう。でマージがマジでうざったくなる。これを題名にしようと思ったが踏みとどまって良かった。
おそらく犯人を疑ってんだろうな~~~~~~~~~~~~と。
この時期のグウィネス・パルトロウも確かにおきれいだ。だけどブランディングとしてマットデイモンにぶっ殺される展開はなさそうにぼくには思える。ジュード・ロウがわりとカスで、あのような死に方をしたしその後にも死人が出るんだからそれなりの死に方でなければならないだろう。
ぼくはまだ見終わってない身として、犯人が新たに同性愛者だったピーターと内縁関係かなんかになり、より犯人が悪人として逃げ延びる道を見つけられそうになるのだが、結局ピーターと揉めるといいますか犯人があの全ての始まりであるボンボンをぶっ殺した再現のように、ピーターのことを逆に鬱陶しく思い、ぶっ殺してしまうのかぶっ殺されるのかになっちまうのだろうか、と犯人目線で追いかけられる映画を見ていると思えてしまうことがある。