桃色3号デジタル珊瑚(インドアまゆたんはバーチャルYouTuberなのか)
結論から申し上げればインドアまゆたんは決してバーチャルYouTuberではないでしょう。文法が多少似通っているだけでそんな定義をしてしまってはどちらのファンも良い心地ではないかも知れない。
あっさり結論づいてしまったため、それに至るまでの過程を数回に分けて書かせていただこうかと思います。バーチャルYouTuber/Vtuberファンにも悪いので特にタグは付けません。バーチャルYouTuber研究、という意味合いでなら別にタグをつけるつけないも個人の自由ではあると思いますが、何故かそういう気分になれなかったため今回はそのように。。
アイさん(キズナ)の姉妹とも呼べそうなバーチャルYouTuberが塩野義製薬からデビューしたというお目出度い日に書くことでも無いかも知れませんが……
インドアまゆたんとは
ひろしのひとりキャンプのすすめという番組があって、たまに見てます。
好きな理由は結構歪んでいます。まず冠タレントやコメディアンたちが好きなわけではない。
番組内に登場する架空の2次元的(アニメ・ファン向け的)キャラクターである「インドアまゆたん」の声が好きだから、が理由です。
インドアまゆたんとは番組を放映している熊本地方にゆかりのある絵かきさんかどなたかがかいた絵に、とある女の方が声をつけて番組内ナレーションやMCをキメる役割が与えられた架空のキャラクタです。
その見た目、外見が存在するにも関わらず登場するのは番組最序盤のみ。
常時出演してはいますが、あくまでひろしという方が主役の冠番組という扱いなのでしょう。インまゆ(省略)がいくら非道な単語を言おうが言うまいが画面にそのビジュアルが登場することは無い。
仮にインまゆファンという存在がいたとして、そのファン活としての最たる行為である「番組を観ている最中」はその声だけ聴いていることしか出来ない。割と試される大地です。ある意味キャンプっぽいかも知れませんね。
細かく述べると長くなってしまうので割愛しますが、ぼく自身はキャンプ系の番組自体を観ることも好きで、YouTubeではCAMP西村チャンネルを暇さえあれば連続再生しているほど。
イメージ的には以前も紹介した概念である「デジタル遊牧民」「バーチャル遊牧民」的観点から彼のキャンプを楽しんでいます。
いずれ、といいますかこの一連の書き物のどこかの回で言及するつもりではありますが、キャンプ番組(チャンネル)の魅力をざっくり語るなら「自分が現地で木を集めたり火を起こしたり食べ物を加工したりしなくても画面の中でその人達がやってくれていて、あたかもそこの一員となったような気分になれて嬉しい」というもの。
バーチャルキャンパー、バーチャルクラフターになったような気持ちになれる。後者はただのMinecraftで遊んでるだけの人みたいですが……
それぞれの映像は過去のものながら、自分は初めて観るわけで、それだけでどういうわけか都合よく脳が解釈してくれて、リアルタイムに彼らのキャンプの一部に自分がなったかのように思えるのでした。
「ひとりキャンプのすすめ」には仲のいい友達として上記ぼくが好きなチャンネルの持ち主である西村自身も登場します。しかしながら先のようにこの番組に対して西村キャンプ的価値観を求めているわけではない。順を追っていきましょう。
それでは長くなってしまったのでまた来週。おつかれさまです。
追記:下記のようにあまりこの番組に魅力を感じなくなりました。
上記リンクを書く一年前ぐらいには既にそうなってしまった。理由はここに書いております。
このサイト内ではいかなる場合でも返信行為をしていません。