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プロテインを手に取らない層のN1分析を想像する

プロテインが必要なのに飲みたくない理由は色々あるだろうけど、もっと根源的な飲みたくない理由があるなんて気づけなくて驚いた。ヘッダ画像をお借りしています。

これはいわゆるマーケティング的に「プロテインを手に取らない層のN1分析」になると思うんだけど、その「プロテイン飲みたくない理由」とは、かき混ぜるのがめんどくせー、だまになるの勘弁しろ、というものでした。

N1分析とは西口のインタビューに詳しい。

そしてぼくはこの解決策を持っているので、そのようなN1層にも食い込める。

だから市場から何らかの見返りをくれないだろうか。温かい溶媒でソイプロテイン溶かして飲めばいいだけの話でして……

ただソイプロにも一長一短ある。僕は溶けやすいと、まして湯ならより溶けやすい(ホエイプロテインは湯に入れるととても食べれたものではなくなってしまうのだ)思ってるけど、ソイプロってどう味を頑張っても、どこまで行っても黄粉(キナコ)なんですよね。これを嫌気しちまうようだったら手に負えない。

今回のN1分析においては、プロテイン飲んでやってもいいけどシェイカーに入れて振るのが嫌だということだった。

僕もプロテイン毎日飲むようになって2年半ぐらい経つけど……振らずに食ってるから毎日楽なのかもしれない。

といいますか、プロテイン市場を啓蒙したいんですけどシェイカー飲用って色々とアレだと思うんです。

まずシェイカーで飲む……といいますか溶かすときって、「冷たい仕上げ」にすること前提だ。

冷たい飲料って筋肉に良くないんすけど……なぜ世の中のビルダーたちが、冷たい飲料が完成物であること前提のシェイカーユーザであることに迎合しちまってるのかが不思議で仕方ない。

温かいプロテインをシェイカーで振ろうとすると、中の空気が次々にあたたまるのか膨張して、蓋が開き中身が飛び出る。つまりシェイカーとは冷たいプロテインを飲むようにしか造られていないのである。

僕はビルダーじゃないのに冷たいもの食わない飲まないようにしています。それは過去のマガジンにも詳しい。別にマガジンとは売るために作ってなく、自分が思い出すために資料として束ねるために使っているから金を取るものではないことを注意しておく。

端的に言えばせっかく摂取したプロテインを体内に取り入れ、なんか合成?とかするための内蔵を冷やしてしまったら機能低下するからです。内蔵って、体温より下がるとまずそれを治すためにえぐい力を要すわけです。

シェイカーを使ってプロテインを造るのであれば、冷たいそれしか得られないことは覚悟しなければならないのだ。たとえだまがなくなったとて、マイナス効果のほうが大きいとぼくは踏む。

そもそもだまを気にする層がいるのであれば、冷たいプロテインを飲用とすることはもはやその前提が間違っているとさえ言える。ソイプロを使い、ココアのような温かい溶媒を造り、そこに流し込んでかき混ぜて溶かせば畢竟だまも減りがちであるということです。

よく言われているように、消費者が求めていることは、ドリルではなく壁に穴がある状態が欲しいわけです。だから壁の穴にもし吊るす用の何かを引っ掛けたいのだとしたら、粘着力の高い吊るしグッズを与えてやればドリルなんて要らないわけです。

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中村風景
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