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15年後、また新しい世界となる。読書記録「危機の時代」
危機の時代(ジム・ロジャーズ著)は、歴史や哲学を学ぶことの重要さと15年というキーワードを私に残してくれた本です。
歴史は繰り返す。
今コロナの影響で私たちの生活様式が、そして私たちを取り巻く色々なことが「変わった」と言われている。それは今回特別に起きたことではなく、歴史に学べば繰り返し起きている。そしてまた15年後には、新しい世界が訪れる。
そんな時代の変化に適応できるように、著者ジム・ロジャーズは「歴史を学ぶことの大切さ」を語っています。ごもっとも。
中学の時も、1年しか通わなかった高校時代も、全く好きじゃなかったよ歴史…。(高卒認定で世界史やった気がするのですが…記憶無し…)
最近はオリラジあっちゃんのyoutube大学の授業が面白くて「こんな感じの先生だったら日本史・世界史が好きになっていたかも」と思いながら動画を見たりしています。ストーリーが分かると急に楽しくなるんですね。
これから先のことを考えるなら、歴史学んどけよと。ごもっとも。
ちなみに地理好きの旦那は「地図と歴史は連動してるし面白いよ」と言っていました。あぁ、地理も好きじゃなかったな…と、学生時代の好き嫌いが思い出されます。
哲学。これは物事の本質的な部分を考えること、理解する力を養う意味で書かれていました。
そして数学。論理的思考は就職前から大事だ大事だ散々言われていたし、納得です。
先の時代を見据えるなら、経営学よりも歴史・哲学・数学を学びなさい(既に世間はMBAホルダーで溢れかえっている)。そして旅をしなさい。この本の大きなメッセージはこれだなと受け取りました。
なんなら「今MBAスクールに通っているならやめた方がいいよ」くらいの事を書いてましたね。びっくりしました。
そして直近の本でも旅について触れていましたね。(本屋さんで見かけて中身をチラリと見たくらいなのですが…)
夫婦で旅をしなさい、予想外の出来事を乗り越えたときに絆が深まるのだ、と。
よりお互いのことが分かるし、なにより思い出にもなりますしね。若いときにしか行けない旅先だってあるだろうし。そのへんは今読んでいるDIE WITH ZEROに繋がっているような気がしました。
15年後の変化に、しなやかに対応できる人でありたい。