見出し画像

クレアチン 素晴らしき筋トレへの効果


 クレアチンは国際スポーツ栄養学会のレビューでは
 『筋肥大』
 『パフォーマンス向上』
 の両方でエビデンスAにカテゴリーされている
 “唯一の”
 エルゴジェニックエイドなんですね。
 まさしく、クレアチン最強説。


なぜそんなに効果があるかを
 このシリーズの初めとして
 スライドにてクレアチンがなんなのかを説明していきます。


 運動を行う時に行われるエネルギー供給源が示して
 ありますが
 一番最初の『クレアチンリン酸系』のエネルギーに
 クレアチンが使用されます。


 クレアチンリン酸系をさらに詳しく
 ATP ― 無機リン酸 ― クレアチンの関係を
 示してあります。

 ここでは『無機リン酸』が
 とても大事な物質として扱われており
 筋内にあるクレアチンのなんと66%が
 無機リン酸とくっついていて
 すぐに無機リン酸をATPへ供給できる事で
 瞬間的に巨大なパワーを発揮することができています。


 体重70㎏の人の総クレアチン量は約120gと言われており
 (所説あります。もっと多い量の可能性ありますが、
  多くの文献や研究で120gが通説となっています)
 その95%が筋肉の中に含まれています。

 筋肉内のクレアチン量を増やす事で
 クレアチンリン酸系での筋トレ時の瞬間的なパワーを増やす事が
 クレアチン摂取の目的となります。

 クレアチンは"直接" 筋へのエネルギー供給源となるため
 効果をさらに期待する事ができます💪

今回は
 クレアチンの基礎について説明しました。
 これから長く続くこのシリーズ
 全部話しの流れが続いていきます。
 
 このシリーズを読みきれば、きっと皆さんも
 クレアチンについて、すっごく詳しくなって
 自分のトレーニングに活かす事ができると思います。

ここから先は

6,070字 / 23画像

¥ 1,490

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?