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自由が丘ネコ日記

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都会の片隅にいる野良子さんたちの記録です。
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自由が丘ネコ日記 「クリボーが少しでも静かになるようにとクリボーと僕は必死です。ご近所に迷惑をかけないよう最善を尽くしています。」

ノラ子をお世話すること、それは誰もが受け入れてくれるとは限りません。餌やり禁止を掲げる場所も多くあります。 クリボーの大声で、またご近所からクレームが入ってしまいました。 かなり注意を払っていましたが、どうしてもクリボーの声は、その辺の猫たちよりも一段も2段も3段も大きいのです。 実際、クリボーの声は鼓膜にきます。そんなに大きい声なんです。 家、一軒分くらいは余裕で聞こえます。通常、ノラ子は大声出さないのです。喧嘩でもなければ、ほぼいつも無言。ところが人間を知った猫は、人に

自由が丘ネコ日記 「近所で外装工事が始まり、クリボーは工事の音に耐えれません。騒がしい日々でごはんの好みが変わったクリボー」

クリボーにとって最も厳しいことは、騒音。どのネコもそうなのだろうとは思いますが、ビビリのクリボーには、音をとても怖がります。 近所でまた外装工事が始まりました。2軒ほど。そして小さいビルの取り壊しもあります。工事がこれだけありますと、出入りする人やクルマも頻繁になり騒がしくなります。クリボーは敷地内から両サイドの家くらいまでは、センサーが働きますので、騒音とまでなると、とてもストレスでその場にいられないようなのです。 ビルの取り壊しの際は、圧縮空気でコンクリートを崩してい

自由が丘ネコ日記 「秋の夜長は眠いクリボー。睡魔にはどうも勝てないようです。外置きの猫ベッドをどうするか。。。」

先週突然に朝夕寒くなりました。するとクリボーはスルスルと部屋に上がってきては、自分の猫ベッド目掛けて丸くなります。自分が使っていたものはちゃんと覚えているようです。 3日間ほど、寒い日が続きましたが、クリボーは2時間ほど滞在しています。いや、僕が追い出さなければ、もっと長い時間いただろうと思われます。それは勝手口のドアを閉めなければならないからです。勝手口を開けっぱなしでは、僕の外出は不可能であります。 まぁ昨今の関東エリアで発生している強盗事件。何年か前もありましたが、

自由が丘ネコ日記 「秋は盛りの季節。ノラ子界隈は非常にうるさいことになっています。クリボーは去勢済みでも相手をしなければなりません。」

クリボーは12月生まれですので、だいたい今くらいの盛りによる子どもだったと思われます。 その前のグラタンもこの時期ですから、うちの周辺では秋あたりの盛りの盛り上がりで、子猫が生まれてくることが多いようなのです。 2年ほど前はご飯を外置きしていましたので、多くのノラ子がうちに来ては、ワーワーやってたわけで、秋が過ぎると今年も誰かが子どもを連れてくるかなと考えていました。 クリボーは去勢済みですし、他のノラ子たち、特に雌猫は去勢されてしまいますので、ノラ子の数は増えてはいないよ

自由が丘ネコ日記 「毎日、必ずクリボーはドアの前で待っています。クリボーは徐々に静かになりましたが、、、愛宕の白猫さん」

クリボーは朝1度、夕1度のごはんタイムをきっちりと覚えてきました。猫は条件反射で動くので、躾は出来ないと聞いてはいるのですが、本当にそうなのだろうか?と思っています。 毎日、5、6回ごはんに通ってきていたクリボーを何とかして日に2回に減らそうと、無理を承知に、1度に食べるだけ食べさせています。 1度に70gのウェットフード2パック、ニュートロドライフード20g、水分補給チュール。さらに、おやつ。。。まぁ200gはいってると思います。 これを朝夕。こうでもしないと、ごはんの

自由が丘ネコ日記 「突然にご近所からうるさい!のクレーム。クリボーに必死に静かにするよう教えています!」

クリボーにうるさいとご近所からクレームが入ってしまいました。 クリボーを大人しく出来なければ、家猫ではないクリボーとお別れをしなければなりません。 クリボーを捕獲して、どこかで家猫にと、また修行を始めても、現状ではおそらく前回同様にうるさく鳴き続けるだけで、一緒に生活は不可能だろうと思われます。 本来のノラ子は身の安全を確保するためにも、殆ど鳴きません。クリボーも生まれて母猫と行動していた当時は鳴きませんでした。 ところが、捕獲したその夜から、少しづつ鳴くようになっていく

自由が丘ネコ日記 「残暑厳しい中、秋が見えるクリボーは、ひとりではしゃいでいます。」陰謀論も少し、、、

とにかく静かになってもらおうと、テラスでは話さずにすぐに家に入れるようにしていますが、1日に何度となく訪問してくるクリボーは、ご飯じゃなくてもニャーニャーと大騒ぎしますので、その度に、さっとドアを開け、入ると思ったら、素通りしたりと、猫が猫だけに、予測不能の動きをクリボーはしています。 向かいの家の塀の上から、大声で僕を呼ぶクリボーに、そこで大声を出すと隣の人が出てきて、怒られるよと何度言っても覚えてくれません。まぁそもそも猫に教えるのは殆ど不可能。 躾けるなんて猫には無

自由が丘ネコ日記 「台風去った厳しい残暑の中で、クリボーは元気にやっています。言うことは全然聞きませんが。。。」

台風中の大声騒ぎ以来、クリボーが声を立てないようにと、クリボーが来たらすぐに反応して、家に入れ、すぐご飯を食べさせています。 ご飯を食べ、腹が膨れると泣き止みますから、今までのように写真を撮ったり、話しかけたりせず、要件だけ済ませる感じで、何とも寂しい時間をクリボーと過ごしております。 こちらが小さい声でクリボーに接すれば、まぁなんとなく声が小さくなるクリボー。窓やドアが閉まっていると猫なりに聞こえないだろうと大声を出します。なのでシャターを下ろしてしまえば、鳴くことはほぼ

自由が丘ネコ日記 「台風の大雨で、外猫クリボーは必死に生きています。大声で叫び、遠くから僕を呼んでいる。」

今回の台風サンサン。迷走台風で各地大変だったと思います。 ジェット気流が南下しないでいるので、台風もノロノロ運転。 1箇所に長く留まるので、被害も甚大だったかと。みなさま、大丈夫でしょうか? こちら東京も金曜からズーーーーっと雨は降り続いていました。 今までの人生で何度も、大雨を経験しているクリボーは、雨宿りの場所も確保しています。ウッドデッキの下に潜り込んでるだろうと思いますが、雨から完璧に逃れられるわけでもなく、ある程度時間が経過したら、他の場所に移動、を繰り返している

自由が丘ネコ日記 「東京に台風接近中で、クリボーも臨戦体制。いつもより、ぼぅっとしています。」

クリボーがチュールを手から食べなくなって、3週ほど経ちます。そろそろ手で問題なさそうなんですが、僕はめまい持ちのため、もうしばらくは、しゃがみ込むのを止めようとしています。 などと思っていた、昨日の朝、シャッターを開けると、いつものようにクリボーの早く開けての声。。。 すごい焦って呼んでるのだろうなぁと思ったら、腹見せしてゴロンとしており、声だけ、ふーにゃーと大声を出しています。 シャッターを開け切ると、クリボーは足元まで来て、僕の足の甲をパタン!と猫パンチ。これでクリボー

自由が丘ネコ日記 「毎日のようにゲリラ豪雨。亜熱帯のような湿気。地震も起こったりで、クリボーは大変。。。」

日向灘で地震が起こったり、茨城で地震が起こったり、カムチャツカ半島で巨大地震が起こったりと、世も末です。 クリボー見てると、まぁそこまででは無いかなと思っとります。クリボーは地震よりも豪雨よりも、ノラ子の方に慌てふためくわけですが。。。 24時間の家出以来クリボーは、またいつものように、毎朝来て大声で鳴いて、朝が始まり、深夜2時回ってもその大声は大声のまま、腹が減ったとうちに戻ってきます。いやこれ、うちにいたらいたでそれは大災害レベルの大変さになるのは、間違い無いわけですが

自由が丘ネコ日記 「40度近い夏、外猫クリボーは命懸けの生活。出歩くことも無くなっているようです。」

この時期になると、夏が暑過ぎると悲鳴をあげていたのですが、今年は悲鳴を通り越して、声も出ないほどの暑さとなっています。 例年だと内陸の熊谷で39度なんて聞いて、わー温帯はいつの時代だよと言っていましたが、もう東京でも同様に、気象庁の涼しい百葉箱ではなくて、実測で40度もとっくに越えて、蛇が横歩きするんじゃ無いかと思うくらいの夏が来ています。 先週の9日(金)の朝、いつもの様にシャッターを開けると。この日ばかりは、シーンとしている。クリボーの「ごはーん!」の鳴き声が聞こえませ

自由が丘ネコ日記 「クリボーの人間不信感。また誰かがクリボーに接近したのかも。。。」

先日、株の世界では、歴史的な大暴落が起こりました。と思えば、翌日には歴史的な大暴騰。はぁー!?焦っていったい何人の人がお金を失ったのだろうか。。。 そんな中、クリボーはまた人間不信が出ているようです。 クリボーは庭で生まれ、ノラの親に育てられていますので、人間に対して警戒するようにと教えられているとは思います。クリボーの親たちを触ることは出来ませんでした。いや、正確には父親のメイさんはおでこをツンと触ることは出来ましたが。 クリボーは、また急に、手からチュールを食べなくな

自由が丘ネコ日記 「40度越えの夏のノラ子、クリボーも僕も限界が近そうです。」

40度を超えてきました。え?温帯で気温が40度越えてくる?これって気候変動による揺れなのか。温室効果なのか、何なのか。実際は答えが明確には出ていないようです。 猫はそこそこ暑さに強いとはいえ、気温40度を越えたアスファルトやコンクリートの上はもう灼熱地獄だろうと。まぁ、うちの周りには幸運なことにこうして家庭菜園もあり、富裕層豪邸群もありますので、なんとか熱波を避けていられそうなスペースはありそうではあります。 富裕層と程遠い僕としては、うちに帰るなりエアコンは全開に、ドア