自宅防衛軍
調理中。
落ちた野菜を拾おうとする私。
すると床に黒い物体。
蟻…
しかも大量に…。
侵入経路を特定するため、
蟻の行動を観察してると、
床と壁の間に僅かな隙間。
もう夕方だし、
今日はまずこの蟻を、
どうにかしようと考えた。
うちには虫ケア用品はない。
そこで紙で蟻をすくい上げて、
窓の外へ放り投げる。
蟻を自宅追放…
複数回に分けて行った。
そして私は妄想する。
「通達!
先発隊20匹は現在、
全員、行方不明!
捜索隊との通信も、
今、途絶えました!
隊長!
第二捜索隊出動のご指示を!
隊長~!!」
「なら~~ん!!」
私がもし…
130年ほど前に生まれてたとしても…。
きっと金子みすゞさんには、
なれなかったであろうと、
駄文を見て思ふ。
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お疲れ様でした。