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赤ちゃんの体重増加と哺乳瓶拒否に悩まされた話。①予兆と哺乳瓶ウォーズ


こんにちは、ちょんちょです。
6月に生まれた次男、生後4ヶ月になりました。
ここ2ヶ月は体重増加と哺乳瓶拒否に悩まされる日々でした。

ネット上の他のママ達の体験談を大いに参考にさせてもらったこと、また同じような悩みの方が多いことも知ったので、我が家のケースも書いてみようと思います。

もし今後同じように悩まれている方の少しでも何かのヒントになりますと嬉しいです。

1.生後1か月まで

38週2736gで生まれた次男。
生後2ヶ月までの体重増加はとても順調で1日50gほど増えていました。
1ヵ月検診では4138gまで成長し、ミルクは足さなくても完母でいけるのでは?と言われ、ほとんど母乳のみで育てていました。

ただ上の子の時に哺乳瓶拒否で苦労した経験があったので、1日に1回は哺乳瓶を続けていました。
生後1ヵ月半ごろから上の子の夏休みも始まり、
慌ただしかったのでミルクを全くあげずに過ごすことが1週間ほどありました。

そんなある日、通院で外出した私の帰りが遅いので、夫がミルクをあげようとしてくれていましたが、うまく飲めなくなってしまっていました…
(たった1週間で!っと衝撃でしたが、「久しぶりにやってみると拒否だった」とのあるある体験談が多数)

そこから哺乳瓶との長い戦いが始まるとはその時はまだ想像していませんでした…

2.生後2か月

ちょうどその頃、生後2ヶ月を迎えたので予防接種で初めて小児科に行きました。
そこでここ10日ほどの体重の増えが1日12g程度に落ちていることが発覚しました。
(この時5080g)

ミルクを足すか、母乳を頻回に増やすかどちらかで対応するよう指導を受けました。
自分としては母乳は出ている感覚があるのでなぜ急に増えなくなったの!と言う思いでした。

ちょうど夫がお盆休みに入るので、そのタイミングで哺乳瓶の練習を開始することにしました。
始めてみるとそれはそれは大泣きで全く飲める気配がありません。
私が出かけるタイミングがあったので、さすがに3時間以上あいてお腹がすいたら観念して飲むだろう〜と思っていましたが、最低限お腹を満たす30mlほどだけ飲んで、それ以上は飲もうとしませんでした。

私がいるとわかっている日は絶対飲まないので、毎回の大泣きに夫婦で心折れ、哺乳瓶は一旦諦めることにしました。

赤ちゃんに振り回され、成す術のない大人たち。

3.市のサポートを依頼

生後4か月までは市の産後ケア制度(お母さんの休息と赤ちゃんのケアのため産院で日帰りか宿泊でフォローが受けられる)があるのでそれを利用して相談できないかな?と思い、勇気を出して保健所に連絡してみました。

気軽に受けられるものだと思っていたのですが、身近に手伝ってもらえる人がいない人のみ受け入れとの市の方針があるようでした。
夫・祖父母・義祖父母全員(!)の状況をヒアリングされ、面倒でやめました。
(ここまで聞かれたら受けることはダメなのかと思ってしまう。)

体重の増えに悩んでいることを伝え、
代わりに助産師さんに自宅訪問してもらうことになりました。

助産師訪問では、体重を測定してもらいました。が、その時点で1週間前の小児科での測定と比べてなんと!1週間で20g減っている。
1日10回以上頻回にあげている私の努力は…

助産師さんに飲んでいる様子を見てもらいましたが、母乳も出ていて赤ちゃんも上手く飲めている様子。
赤ちゃんも機嫌がいい。

2度来てくださいましたが、プロの目から見ても「なぜだかわからないね…」で終わってしまいました。

その後も哺乳瓶も何度か試しますが一向に飲まないので、頻回授乳で何とか体重を増えてー!と願っていました。

4.生後3ヶ月

迎えた3ヶ月目の予防接種。
体重は5390gでやはり1日10g以下しか増えていない。

哺乳瓶拒否で困っていることも相談しますが、「うーん、違う種類の哺乳瓶も試してみるとかですかね〜」とのアドバイス。
すでにそれはやったよね…と心の中でつぶやく。
いや、思わず声にも出た。

さすがに体重停滞の時期も長く原因もわからないことから、念のため近くの大きな病院へ紹介状を書いてもらって検査に行くことになりました。

5.我が家の哺乳瓶ウォーズ

さすがにこの日からまずい!とあせりだし、
なんとか1日20mlでも飲んでくれ!!と本気の哺乳瓶トレーニングに挑みます。

哺乳瓶(母乳実感とメデラ搾乳機付属のもの)はくわえはしますが、乳首を噛むだけで全く吸わない。
メデラの搾乳機付属の哺乳瓶は出やすいので、噛むだけでも口に入ってきますが入ったら全部吐き出す。
スプーンであげても全部吐き出す。

ネットの体験談を元に、以下くまなく試しますが、量が一向に飲めないまま2週間が過ぎました。

・ミルクの温度を熱めにする
・哺乳瓶の乳首も温めてみる
・哺乳瓶の種類を変えてみる(NUKが飲みやすいとの感想があったが、この時点ではもったいない気持ちがあり買わず)
・哺乳瓶の乳首をサイズアップする(母乳実感のMに変えた)
・ミルクの味を変えてみる(ほほえみ、はいはい、アイクレオ、MA1試した)
・スプーンであげる
・スパウトマグであげる
・前の授乳から時間をあけ、お腹が空いたタイミングであげる
・眠そうなタイミングであげる。
・おっばいからこっそりすり替える。
・ママ以外の人があげる


ママ達の体験談では、ミルクも母乳も拒否の子など、切実な体験談が多くあり、思わず泣きながら読ませてもらったものの。

小児科の先生に相談しても解決しなかったとの声も多く、近くで見ている親が、赤ちゃんの様子をつぶさに観察しながら試行錯誤していくしかないのだろうなと。

ワーママはるさんがおっしゃっていましたが、 育児で親はVUCA(ブーカ)に対処するOODA(ウーダ)を日々やっている。

何が起こるか予測不可能なVUCA時代には、すべてを計画通りに行うことは難しく、現場で状況を的確に判断し、柔軟に対応していくことが求めらます。 

出典_グロービズキャリアノート


まさにマニュアルも第一子の経験則も通用しない!
アラフォー夫婦も久しぶりの乳児子育てで日々鍛えられています。



長くなったので、次回、哺乳瓶克服&大病院へいく編を書きます。

お読みいただきありがとうございます。もしよければ「スキ」「フォロー」「シェア」いただけるととっても嬉しいです!今後ともよろしくお願いします^^