狂えられるから、読者さまへの手紙
親愛なるあなたへ
狂っている。
私が狂っていると多くの人は言う。
私に言わせれば多くの人が
盲目の
思慮の浅い
鈍感な痛覚の
信仰心だけは強い
踊り方も知らない
遊び方も知らない
笑い方も知らない
泣き方も知らない
悲しみも知らない
そんな狂えない人に
私は狂ってると言われている。
私は返す言葉は
狂えるような世界でないと燃えられない。
依存さえ出来ない世界では魂を焦がせない。
感謝もしてるが、もうすぐ尽きるかも知れない。
このままでいさせて欲しい迷惑だけはかけない。