#家族のエッセイ
犬が苦手な私の心配をよそに、娘は犬を追いかけていた
友人宅に柴犬がいた。
来客を見てさかんに飛び跳ねているが、犬が苦手な私に気を遣ってか室内に入る扉はぴたりと閉じられている。
普段はベランダと室内を自由に行き来しているようである。
中に入れてもらえないと知ると、くるんと巻いたしっぽがどんどん下がっていった。
悪いと思いながらも、内心はほっとしている。
いつから犬が苦手だったかと記憶をさかのぼると、小学生の頃である。
私が通っていた小学校では登
人は「苦しみ」に複雑な理由をつけようとするけれど
現在生後4ヶ月になった息子は、生まれたときから母乳をよく飲んだ。
2人目とあって乳腺の開通がよいお陰もあるかもしれないが、毎度授乳の度に「もうお腹いっぱい。これ以上飲めねえや」という感じになるまで飲んでいる。
生まれたときには2500gそこそこしかなかったのに、1ヶ月を過ぎた頃には2倍の5キロを超えていた。大人も同じように体重が増えたら…と考えると恐ろしい成長スピードである。
そんな健康優良