「問屋制家内工業」をどうにかして伝えたい【無料塾開催日記・7/15栗橋教室】
私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。
2019年9月に開設し、現在は3教室約40名の生徒さんに利用いただいております
無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください！
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「問屋制家内工業」をどうにかして伝えたい
昨日は海の日で祝日でした。栗橋教室、久喜教室は祝日でも開催しますが（白岡教室は施設が空いていないため難しい…）、祝日は生徒さんがやや少なめで昨日も同様でした。
昨日は生徒さんの人数と講師の人数が同じくらいだったので、マンツーマンでサポートを行いました。数学を行っている生徒さんは一次関数のグラフ、式をつくっていくというところで講師の方からたっぷりと教わったかと思います。
さて、私ともうひとりの講師の方で中学2年生の社会、歴史を見ました。1学期にやった江戸時代の復習でしたが、そこに「問屋制家内工業」と出てきました。「問屋制家内工業」についてはこちらを…
私の印象としては「問屋制家内工業」という語句自体を書かせる問題はあまりなく、一方で「問屋制家内工業」の後の工業形態である「工場制手工業」「マニュファクチュア」は本当によく聞かれます。
生徒さんにとって、マニュファクチュアは「工場」というところがイメージしやすいかなと思うのですが、「問屋制家内工業」は「問屋」さんというところから解説が必要です。
今、私たちがスーパーなどで買い物する時に、その裏では問屋さんが大きな役割を担っています。社会科でも中3の公民の経済、流通の単元で学習するのですが、中学2年生の歴史で一度出てきます。
昨日も、中3の公民で学習するところをかいつまんで解説しました。まだ夏休みが始まる前です。すでに復習のモチベーションが高い栗橋教室の生徒さんでした。
今回も読んでいただきありがとうございました！久喜教室の開催日記もお楽しみに！
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書いている人
元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士
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