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表面に見えている部分よりも、好きな音楽や本や映画を香水のエッセンスのようにまとったその…
劇場上映『ソウルフルワールド』を、早速見てきた。 以前配信で見ていたものの、劇場で見…
新年あけましておめでとうございます。 今年映画の感想をまとめていたら、年を越してしま…
11月下旬、三鷹の森ジブリ美術館へ出かけた。 館内の企画展示にて、「君たちはどう生きる…
羽海野チカ先生の『3月のライオン』17巻を、ようやく読んだ。発売してすぐに買ったのだが、…
「ツイステッド・ワンダーランド」ゲームに、私の大好きなキャラクター、スティッチが暴れ回…
星野源という人を、私が初めて知ったのは小学生の頃だった。NHKの『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』という番組で、初めて彼を見た。 初めて彼の曲を聴いたのは、「SUN」がヒットしたときだった。おそらく中高生の頃だ。 そして今年、大学生になって、初めて彼の書く文章を読んだ。今年の6月のことだった。星野源と初対面するのは、これで3回目のような気がしている。 彼の書く文章は、面白くて、読みやすくて、まるでラジオを聴いているような感覚があった。内容がするすると滑らかに頭
お盆に読んだせいだろうか。まるで線香花火みたいな小説だと思った。 線香花火がぱちぱち…
夜、眠ろうとして目をつむると、静寂と暗闇に包まれる。そのときの感覚は、宇宙と似ていると…
五月病をようやく乗り越えたと思ったら、今度は梅雨、低気圧。どうやら季節は私の気を休ませ…
半年間、ずっと見続けてきた朝ドラ「カムカムエブリバディ」が終わった。カムカム最終回の余…
梶井基次郎の「檸檬」を初めて出会ったのは、体調を崩した日のことだった。数日間、微熱が続…
映画のいいところは、頭よりも先に心で感じることができることだ。鑑賞後、心の奥の方では、…
最近、寝る前に少しずつ『あしながおじさん』を読み進めていた。 ジュディは学校生活や日常の中で手紙とともに成長していく。年が近いこともあって、自然と親近感が湧いてきた。だんだんジュディは私の友達のような存在になっていた。 私の中で言葉にできなかった思いがある。それをジュディが言語化してくれたようだった。彼女の紡ぐ言葉は居心地が良かった。 「大学へ来た当初は自分がほかの人たちのような順当な少女時代を盗まれていたような気がして孤児院を憎んでいましたが、現在では少しもそん