初夏のかんたん手しごと 〜ちりめん山椒〜
5月、6月は生の実山椒が旬。
鮮やかな黄緑はまさに初夏の香りを運んでくれる。
毎年この時期になるとちりめん山椒をたくさん作ってお友達にもおすそ分け。
買ったものなんて比べ物にならないほど美味しくって、かんたん!
私は毎年山椒多めでぴりっとしびれるあの感覚が病みつき。
山椒はお腹を温めてくれるので、初夏、急に暑い日が増えて冷たいお茶やビールを飲み過ぎちゃう方にはとてもおすすめ。
夏バテは初夏の冷えから始まっていることもあるので、この時期のお腹の冷えは要注意です。
じゃことあえればカルシウムも取れて、ごはんのお供やお酒のお供にぜひ、初夏のしびれる旨さをおうちで楽しんで!
作り方
材料 : 実山椒 60g
ちりめんじゃこ 35g
(調味料)
酒 50cc
しょうゆ 大さじ3/4
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ1と1/2
実山椒を手で茎からはずします。
実に付いている小さな枝は付いたままでも大丈夫。
2. 鍋でたっぷりの水を沸騰させて塩少々(分量外)入れる
実山椒を入れてコトコト5〜7分、指でつぶせるくらいやわらかくなるまで
ゆでる
3. 火からげて水にさらす。
この水にさらしてる時間で辛さが抜けていくので、 2,3回水を変えながら
2〜3時間水の中で置く。
4. 鍋で(調味料)を入れて煮立ったら弱火にしてちりめんを加えて、
2分位煮る。
5. 実山椒を加えて汁気がなくなるまで菜箸でかきまぜながら5〜6分煮詰めて、
できあがり。
保存について
ちりめん山椒の賞味期限は冷蔵なら2週間なのだけれど、食べきれないときは5g位の小分けにして冷凍保存すると、(冷凍だと数ヶ月の保存ok)おにぎりの具や冷奴にのせたり、卵かけごはんにのせたりとかなり重宝します!
生の実山椒でも冷凍できるし、実際、冷凍のものも売っていますが、やはり生で調理した方が香りがよいのでおすすめです。
実山椒だけの佃煮や、山椒の炊き込みごはんも美味しいですよ♪
作ってみると意外とかんたんで、季節の旬も味わえる、ちりめん山椒、おすすめです!!
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