60兆個の細胞が、雄叫びをあげる仕事
いい仕事とは、なんだろう?
新しい価値を生み出した仕事、圧倒的な成果を出した仕事、仲間とやり遂げた仕事、苦難を乗り越えた仕事、お客様から評価された仕事...
きっと、どれもあってる。あなたが「そうだ!」と思う仕事は、すべていい仕事なんだと思います。
私にとって、いい仕事の証は「自分のやってることが、腑に落ちる」ということです。腑に落ちるとは、納得がいくこと。これでいい、と深く頷ける状態をさします。で、納得がいく瞬間とは、自分で自分を理解している時だなと思うのです。
それは、誰かの正論を浴びた時でも、論破された時でもない。お客様が強烈に喜んでいる時でも、この上ない評価をうける時でもありません。
なんとなくだけど、私は私、あなたはあなたって切り離せている時。誰にも惑わされず、自分を理解する瞬間に「腑に落ちる」の感覚があります。
なぜ、この話をするかというと、「仕事」のパラダイムが更新されたからです。きっかけは、コーチングのクライアントからいただいた1枚の書でした。(許可を得ています)
これは、特別な書なんです。長らく、命の使い道を探求し続けて、最近「これかな?」というものに出会ったのです。その体現の1つとして、私の元に届けてくれたギフトが、こちらの素晴らしい書でした。
私が「仕事」のパラダイムシフトが起きたと感じたのは、この書をいただいた瞬間でした。深く頷いて、ゆったりと受け取れる自分に気づいたのです。いつもならば、おそらく飛び上がって喜んでいたと思います。(嬉しいのは、めっちゃくちゃ嬉しいです^^もちろん。)でも、この感覚は、長らく持ち続けていた痛みの「人の評価=自分の評価、人から見た価値=自分の価値」のパラダイムから抜け出した、ということを意味していました。
コーチングの時間は、二度と訪れない甲子園試合みたいな気持ちで向き合っています。終わった後は、そのままぶっ倒れてしまうくらいです。見た目こそ、クライアントの温度感に合わせているけれど。でも、その人に会うのが、最後かもしれないと思いながらその場にいて、1つ1つの言葉を届けています。だから、終了と同時に、毎回、腑に落ちるのです。もうこれ以上ないって思います。
自分のやってることが腑に落ちた時、私の細胞は、雄叫びをあげるように、ガッツポーズしています。
あなたにとって「いい仕事」とは、どのようなものですか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
命がきらめく、唯一無二のシゴトを。
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大薗 史奈 (おおぞのふみな)
【Stand.fmにて、好きを仕事に育てるコツを発信中!】
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