続報!初春のワンルーム農園
料理のときに出る、野菜の端きれや根っこを育てて収穫する、野菜の再生栽培。
12月に自称・ワンルーム農園と名づけて、野菜を育ててきましたが、春に近づき、ちょっとラインナップが変わってきたよ。
前回の話はこちら↓
小松菜ちゃんが仲間入り
2月に小松菜ちゃんが仲間入りしました。
水耕栽培で大きくなるのか……?
よく調べもせず、とりあえず水に根本だけつけてみること3週間ほど。
つやっ!ぷりっ!とした葉っぱが収穫できました!パチパチ。
12月から、クレソン、ネギ、春菊と育ててきた中で、ダントツで育てやすかった。内側からどんどん新しい葉っぱがでてくるので、成長がわかりやすいのも嬉しい。
お水をあげる以外は完全に放置していたのに……植物の生命力は凄まじい。
にんじんも成長中
にんじんも絶賛成長中。
他の野菜だと、芽が出なかったり、成長してもちょっとひょろひょろしちゃったりするけど、にんじんの葉っぱは、水につけるだけで十中八九、きちんと芽が出る。
光控えめの部屋でも、成長する。
しかも、切っても切っても収穫できてしまう。これも2〜3回収穫できたはず。
すごい生命力だ。
ただ、根本のカビにだけは注意。毎日、根本と容器をしっかり洗うのは必須である。サボったら憂き目を見た。チャレンジしてみる方は気をつけてください。
収穫できた野菜を食べてみる
というわけで、朝ごはんのお味噌汁に、収穫した野菜を入れてみた。
小松菜が少なかったので、ストックしていた、もやしときのこをin。そして、にんじんの葉っぱも投入。
収穫できた量は多くない。せいぜい葉っぱ数枚くらいだ。
ちょっと寂しいかな、と思っていたけど、自分で育てた、ってだけでおいしさ数割増し。うれしい。
葉っぱが小さいせいか、柔らかいし、収穫してすぐ料理したからしゃきっと感も残っていた。自宅で野菜を育てる良さを実感しつつある。
育ててみて気づいたこと
こうやって数ヶ月育ててみてわかったのは、「部屋(おもに日当たり)との相性の良し悪しがあること」。春菊なんかは、一度根が出れば、長く収穫できるみたいだったけれど、私の部屋では数回やってもうまくいかなかった。
おそらく、日当たりの問題だと思われる。
ネギ、大根、にんじん、小松菜は調子がいい。豆苗やスプラウト系は育つのが遅いみたい。
あと、私自身についての気づきで言うと、「農業というよりは、自給自足をしたいのではないか?ということ」。以前から、将来的には地元に帰って、田んぼや畑をやりたいと漠然と思っていた。でも、農家として野菜を出荷したいわけじゃないんだな。
はっきりそうだとは言いきれないけど、育てる楽しみを純粋に感じたい、食いっぱぐれない安心感が欲しい、そっちの方が優先度が高い気がする。
今後のワンルーム農園
菜の花がそろそろ出回る季節。
食用でも、水につけていると花が咲くらしい。菜の花は育てて季節感を楽しみたいところ。
あとは、ベランダでの栽培にもチャレンジしてみる予定。
シカクマメやトマト、ミント、しそあたりは頑張ってみようかなあ、なんて思っている。
余力があれば、コンポストもやってみたい。以前、職場でコンポストを作った経験が生きるかどうか!?
春もワンルーム農園はにぎやかになりそうです。