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高校1年生必読の一冊

毎日たくさんの高校生といろいろな話をしているフミカです。
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年間およそ100冊の本を読んで、100人以上の高校生と出会うボクが高校生におすすめな本を紹介していくよ!
今回は高校1年生に読んでもらいたい本を一冊紹介します。
(まだ読んでいない高校2,3年生もぜひ読んでね)

「小さき者へ」重松清 

これは、ボクの人生を大きく変えた小説なんだ。
そして、1年生にはまず読書の楽しさに気づいて欲しい。
読まされている本から読みたい!って思える本に出会うことが大切だと思う。
そーゆー意味でこの本は短編小説があるから、飽きないし、何よりも面白いんだ。

高校に入って自分が思っていた世界はもっと広くて、いろいろな人がいること知る。
とても大きな世界の中の一人でしかない自分に出会うのが高校入学すぐだね。
でも、大きな世界に生きている自分も、最近できた友達も、その人にしかない深いストーリーがあったりして、世界は大きさじゃなくて、その深さなんじゃないかって思うなら、迷わずおすすめしたい本がこの小さき者へという本。

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親だって不完全な人間で、そんな人たちの一生懸命をボクらは若さを理由に踏みにじってたのかもしれない。
高校に入ると、そんなことにだんだんと気づき始めるよね。
でも、ボクらが不完全であるように、ボクらが今日出会う友達も、愛してくれた親もみんな不完全なんだ。でも、みんなみんな一生懸命に生きている。それを踏みにじっちゃあいけない。
この本はそんなことを教えてくれるよ。

きっとブックオフで100円から買えると思うから、通学時間や眠れないよるに読んでみるのはどうだろう?
そしたら ぜひ、感想を聞かせて欲しい。

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