今更ながら、成人が18歳になって思うこと
以前に購入し、読みかけだったこの本をちょうど読み返してました。その一文に上記の言葉がありました。
この本で書いてる、10歳前後で、成人式というのも「小学生?!」とか思ったりしたのですが、早いうちから社会と向き合いチャレンジできる回数は多ければ多い方がいいですよね。
私の10歳前後からの時代とは、やりたい!!を実現できるツールも情報も本当によく溢れてるなと改めて思います。しかし、この本が1988年1月が初版。その当時はどう社会が見えてたんだろうか?
子供の成人は18歳
「息子が成人するのは、18歳になったんだ」と改めて思うと、さきほどの14歳が元服なら割とスッキリ受け入れられそうです。
私の中学校では立志式というのがあって、昔で言う元服ですね。自分的には確かに立志式がある14歳の時になると一つの区切りのような気がしました。
自分の成人式とか完全に同窓会でしたからねw もはや、緊張感がない式典だったりもしたので、14歳の立志式とかの方が「昔の人はこの歳で成人してたのか。。。」とか身が引き締まった思い出があります。そう考えると、その後14歳から20歳まで6年あるから長いっすね。20歳の時は、逆に気が緩んでたんじゃないかなぁ。汗
随分、中学生は昔の話になりますが、中学生の時はしっかり考えれる能力はありますよね。今思うと暇だったのか、真剣だったのか色々考えていたなぁと、脳が活発だったんでしょうね。感受性が豊かだった分、機会と時間が欲しかったなぁなんて思い返したりします。
平均寿命も昔は短かったし、高等教育とかなかったのもありますが中2の14歳ぐらいが一つの判別のつく歳として世の中に向き合うように判断権をもっと与えては?とも思いました。
もっと知っておきたかった稼ぐこと
14歳でも18歳とか関係なく、稼ぐことと向き合い続ける。ことが大事だなぁと日々染みてます。形だけではなくて、メンタリティなら何歳からでも成人になれるそれこそ岡本太郎のいう10歳前後でもなれますよね。
お金と向き合う時間がもっと欲しかったなぁと思っています。例えば、LDLでやってる小商いプロジェクトとか自分自身が経験してみたかった。高校になってからはバイトは地元の旅館、イタリアンレストラン、森林組合w とか経験したがどれもバイトでしたし。
出会う大人で随分と違うものになるなぁと、思いました。
私が作業療法士になったのも人との出会いからで、倒れてくお世話になってる人達をもどかしい気持ちでいた自分を救ってくれる知見のある仕事だなぁと思ったからなったんですが、これはこれでよかったのですが。
やっぱりもっと稼ぐことと向き合うの時間も必要だったなと思っています。
「いまはまだ駄目だけど、いずれ」と絶対に言わないこと
もう一つおまけで、私がこの本で、すげーグサッときた一文
人間が一番辛い思いをしているのは、”現在”なんだ。やらなければならない。
いや、思考がマインドフルだなとw
懐古趣味と岡本太郎は例えていて、懐古趣味というのは現実逃避だ。だから過去だってそのときは辛くって逃避したんだろうけど、現在が終わって過去になってしまうと安心だから懐かしくなるんだ。
いやーわかります。
なんでだろう?
昔は、どうしてもよく見えますよね?そう。過ぎてしまったから。
過ぎたるは及ばざるが如しだから。
油断すると、すぐ懐古しがちです。
14歳の時にも、18歳の時にも、20歳であっても、オッサンになっても。
懐古趣味は慢性的な趣味になりやすいので、改めて気をつけたいなとw
その瞬間にベストをつくすこと。
いろんな情報が飛び交う、今だからこそ尚のこと響いた一冊でした。
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