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『プラネットテラーinグラインドハウス』
ポールダンスで始まる映画は、私が持ってるBlu-rayのなかで「バーブワイヤー」とこの『プラネットテラーinグラインドハウス』だけなので、他にもあったら欲しいですね。
近未来な世界観で製作された「バーブワイヤー」と違って、『プラネットテラー』はアメリカの60〜70年代で主に存在したB級映画を2〜3本立てで上映する映画館グラインドハウス、で上映しているような世界観で製作されています(英語のWiki
『ホットサマーナイツ』
1991年のアメリカのマサチューセッツ州コッド岬にあるケープコッド、「夏の鳥」のように裕福層が夏休みに訪れるこのケープコッドを舞台に、ティーンエイジャーの「one summer can change everything(一夏の経験が全てを変えてしまった)」な危険な青春を描く物語です。インターネットやスマートフォンがない90年代の若者文化と音楽にのって91年当時はまだ生まれていないティモシー・シ
もっとみる『ストレスを溜めないには良い思い出づくりも重要だった話』
記憶とか思い出って良いことばっかりだと良いんですが、人生を長く生きているうちに悲しいことや嫌なことを経験してしまうじゃないですか。
私だけかもしれないけど、悲しい思い出や嫌な思い出って楽しい思い出同様に忘れることが少ないし、時々思い出してしまって自己嫌悪に陥ったり辛くなったりすることが少なくないです。これもストレスの一つです。
ある程度年を重ねると悲しい思い出や嫌な思い出の数も増える上に、親
『人間関係をやり過ごすために話題を選ばないといけないな、と思った話』
友達や家族や兄弟やパートナー含めた身内、職場の同僚からクラスメイトに至るまで、自分に関わる人との人間関係で一生悩むのが人生であり人の世なわけですが、時には喧嘩になったり期待と違う反応が返ってきたりして不愉快になったりガッカリすることがあると思うんですね。相手に対して少なからず良い印象や好意を持ってると余計にガッカリします。人生は何かを成し遂げるには短いかもしれないけど普通に生きているとそこそこ長
もっとみる『ラブ&モンスターズ』
私の印象としては「ドラ○もん」や「ポ◯モン」とかのアニメ映画を連想する子供も楽しめる内容であり、絶望的な世の中ではあるけれども恐ろしいモンスターの中には対処の仕方でやり過ごせるような目を見ればわかる奴もいて、「宇宙戦争」のように無情に侵略してくる宇宙人に人間が完敗してしまっている絶望的な世界観とはちょっと違うなと思った。
モンスターが地上を跋扈する人口の95%が消滅した終末を迎えた世界で、冴
『バーブワイヤー/ブロンド美女戦記』
カナダ出身で類稀な美貌を持ち、アメリカ合衆国の大衆娯楽誌プレイボーイのグラビアを飾るプレイメイトに抜擢された経歴のあるパメラ・アンダーソンが主演しています。彼女は豊胸手術を受けていますが、私個人的に豊胸はパメラにとても良く似合っていて大成功だと思っていますし、胸を大きくすることでパメラのくびれた腰も強調され減り張りの効いた華麗で豪華さが引き立つ金髪美女に仕上がっています。
再生から5分以内にパ
『キングダム・オブ・ヘブン』ディレクターズカット版
「エイリアン」(1979)や「ブレードランナー」(1982)をはじめ多くのヒット作を手がけたリドリー・スコット監督の2005年の映画作品になります。イングランド出身、美大卒で英国のBBCに入社しセットのデザイナーからディレクターを経験し、BBCのZ Carsというドラマのエピソード40が初監督作品という経歴があり、映像制作の業界に携わってきたプロ中のプロという印象があります。
1億3千ドルの製作
『ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語』
「フランシス・ハ」や「レディ・バード」の制作に関わったマンブルコア運動出身のグレタ・ガーウィグが脚本した2019年版(日本公開は2020年)版「若草物語」です。
ここで改めてマンブルコアをおさらいしておく 2000年台のアメリカの若者(主に中産階級の白人)の等身大の日常生活や人間関係を重要視してリアリティを追求した自然派な低予算の自主制作映画運動といった感じです。
「若草物語」とは 1868
自分探しの青春『レディ・バード』
女優でもあるグレタ・ガーウィグの初監督兼脚本作品です。
グレタ・ガーウィグと、本作『レディ・バード』の主人公クリスティーンと、2012年にグレタが脚本と主演を務めた「フランシス・ハ」の主人公フランシスは共通点があって、グレタと同じように出身地がカリフォルニア州サクラメントでニューヨークへ上京するという設定になってるんですね。
グレタ・ガーウィグの生い立ち
カリフォルニア州サクラメントで看護