1人百人一首〜蛇含草と年の瀬〜
「服くらい着ろよ」「一服しているの」二人の終わりを纏った1K
年の瀬に買わない番号言ってみる白い煙とあなたの香り
わたくしは誰かのために生きている見つけれてないけどそのうちいつか
優しさを誰かにあげたりもらったり私は生きたこの1年を
来る年はどんな1年こうしたいああしたいとか若さの息吹
依存性チェックをしながら飲むチューハイ「大将おかわり」もう一杯
後朝の別れも惜しまぬ誰そかれあれは幻蛇含草
もう君がいない最寄りの半端駅私は夢から飛び起き眠る
抱かれても抱かれなくても負け戦ラッキーセブンの滑車が回る
これ以上触れたくなったらどうしよう止まれよ止まれこのままでいて
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