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フランス地方料理のこと

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知れば知るほど楽しめる、奥深いフランス地方料理について地方を巡りながら書いてます。
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#フランス料理

バスク地方料理 その1

バスク地方料理 その1

暫くのご無沙汰です。前回ご紹介したドイツ国境のアルザスに続き、今回は地図上では反対側、フランスとスペインにまたがるバスク地方の料理について書いていきます。このバスク地方にも大変特徴的で美味しい料理が沢山あることは勿論です。ビスケー湾を囲むこの地域は海産物の宝庫で、世界一の美食の町と呼ばれるスペイン・サンセバスチャンの市場にはたくさんの種類の魚介類は勿論、オリーブ、生ハムやサラミが所狭しと並んでいま

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アルザス地方料理 その5

アルザス地方料理 その5

前回の続きでお菓子やチーズ、お酒のことを少し・・・

クグロフ kouglof イーストを使ったお菓子。(塩味のものもありますが、、)ドイツではパウンドケーキのような生地で作ることが多いですが、アルザスではイーストを使ったブリオッシュに近い生地を使うのが一般的。そもそもオーストリアから来たこのお菓子は、マリーアントワネットが大好きでフランス宮廷に持ち込んだとか。この独特の形から、お坊さんの帽子から

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アルザス地方料理 その4

アルザス地方料理 その4

前回までにシュークルートや、ベッコフ、そしてサンドルを使ったコンクールの料理をご紹介しましたが、その他の代表的なアルザス料理をいくつか紹介します。

ビブレスカス Bibbeleskas アルザス語で白いチーズを意味するビブレスカス。湯がいたりローストしたジャガイモを、エシャロット、シブレット、ニンニクなどの薬味を、好みで少々入れたフロマージュブランと共に食べます。そこにニシンの燻製を添えたものが

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アルザス地方料理 番外編 ‟エガスト”

アルザス地方料理 番外編 ‟エガスト”

前回、サンドル(川スズキ)からの流れで、この料理コンクール写真をお見せしました。今回はアルザスで行われるコンクールについて書きますが、少し長くなりそうなので番外編ということで。若干地方料理からはずれた内容になりますが、、、

アルザス地方の首府、ストラスブールで2年に一度行われる料理や厨房機器などの大きな展示会「エガスト」。この期間中に、見習い料理人、シャルキュトリー、サンドウィッチ等、様々な料理

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アルザス地方料理 その2

アルザス地方料理 その2

シュークルートの作り方私は勿論、私の弟や店の連中も大変お世話になったアルザスのシェフがいます。コルマール近くのボーレンベルグというオーベルジュのガブリエル・メイヤーシェフ。残念ながらもう亡くなってしまいましたが、本当に心の温かいシェフでした。葬儀には弟しか参加できず、後にお墓参りした時は号泣してしまいました。ガビーさん(ガブリエルの愛称)は今も心の中にいます!! 

このボーレンブルグはコルマール

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アルザス地方料理 その1

アルザス地方料理 その1

アルザスは美しい!!さて、今回からフランス地方料理の本題に入っていきたいと思います。まずは私にとって、一番馴染み深いアルザス地方から。とにかく美しい風景と村々、コロンバージュ(木組み)の家々がおとぎ話のよう。ストラスブールの大聖堂は圧倒的な迫力、コルマールには宮崎駿監督の「ハウルの動く城」のモデルになった家があったり、運河が流れるその様は、観光する場所には事欠きません。「フランスの最も美しい村」に

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