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国宝迎賓館赤坂離宮と赤坂・豊川稲荷参詣-1-@1日6,000歩#102日目

11/6 10,475歩/6,000歩達成✨(+4,475歩)


1.午前:最寄り駅まで徒歩で。四ツ谷駅~迎賓館赤坂離宮(本館内観)~豊川稲荷と歩いて巡る。約100分。


国宝迎賓館赤坂離宮と赤坂・豊川稲荷参詣


赤坂・豊川稲荷へは4年前の12月20日に初めて参拝。境内の雰囲気がとてもしっくりきて、1年に一回は訪ねたいと考えていた。が、その翌年から新しい仕事を始めたこともあり、なかなか機会がもてなかった。

そして昨日、約4年ぶりに、訪れることに決めた。

豊川稲荷の最寄り駅は、赤坂見附。四谷で丸の内線に乗り換えて、見附で降りるつもりでいた。

が、四谷に着く直前に、タブレットで地図を確認。「乗り換えなくても、四谷から歩いて行けるかも?」と急遽、計画変更。地図や標識を確認しながら、進んでみる(方向感覚は無いのに初めての場所に行ってみたいタイプ)。

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銀杏も色づいてきている

道なりに進むと、目の前に、迎賓館の立派な門が現れた。「迎賓館だー。」と近寄ってみたら、「入場はあちらです。」と案内の方が声をかけてくれた。入場?迎賓館って、入れるんですか?

「あのー、見学ができるんですか?」

「はい、入り口はあちらです。」

「建物にも入れるのですか?」

「はい、入れます。」

今日の目的地は豊川稲荷。子どもの下校時刻までには家に帰りたいので、時間は限られている。でも、この機会を逃したら、次の機会があるかどうかも分からない。

急遽、初めて、迎賓館に入ってみることに。

入場までに、正門からぐるりと西門まで歩く。学習院初等科が道路をはさんだ向かいにみえる。

チケットを買う前に、体温チェックと手荷物チェックがあり、空港でくぐるようなゲートをくぐる。持参の水筒(中身は白湯)を「飲んでみてください」チェックもあった(私は「飲んでみてください」は初めてで、ちょっと驚いた)。

まずは本館へ入る。本館内は写真撮影NGとのこと、少し残念だけれど、もし写真OKだったら、ひたすら撮り続けてしまいそう。「私、パリに来たんだっけ?」フランスから輸入したというシャンデリアや食器棚(という名前の立派な飾り棚)が置かれた部屋を巡る。心の準備がなかったこともあり、「ほーっ。」とか「はーっ。」とか、ただただ感嘆の連続。オーケストラボックスのある「羽衣の間」には、エラールピアノという、美しい装飾が施されたピアノが置かれていた。以前は皇居に置かれていたものらしい。

最も格式が高いという「朝日の間」の入り口両脇に、絵が飾られていた。画家の小磯良平が昭和の改修時に、建築家の村野藤吾に頼まれて、制作したものだという。タイトルは『音楽』『絵画』。どちらも、群像として描かれているのだが、モデルはそれぞれ、男性1名、女性1名、実在の人物だという。男性は芸大生で、後に画家となられた方。女性は画廊で勤め始めたところ、小磯良平にモデルを頼まれた、とのこと。解説員の方が、詳しく教えてくださった。

「朝日の間」は、2年ほどの改修期間を経て、2019年4月から公開を再開した、とのこと。金の馬車に乗り、三頭の白馬の手綱をひく女神の天井画。フランスの工房に特注したものらしい。部屋全体の、金箔の貼り直しも施されたとのこと。まばゆい。

「すごかったー。」と建物を出ると、庭には国宝の噴水がある、きれいに掃除したばかりですよ、と係の方が教えてくれた。庭は写真OKとのこと。

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ヨーロッパにワープしたような気持に。お庭だけの見学もできる。(有料)

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主庭からみる本館

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表側

表側のお庭では、アフタヌーンティーを提供するキッチンカーが。宮殿を眺めながらのアフタヌーンティー。素敵。


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国宝に指定されている正門。この横が出口となっている。

平日午前、この日はほぼ貸し切り状態で、スタッフの方が質問にも丁寧に対応してくださり、全体で小一時間程で見学できた。

ピアノの演奏会も、事前申込制で行われている模様。今度行ってみたい。


次回、豊川稲荷参拝へつづく。

20/7/28から、人生の満足度を高めるために、1日6,000歩以上歩く(走る)ことにした。
詳しくはこちらに↓


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soufu(そうふ)
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