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栄養満点!作り置きもできる御来楽弁当レシピ3選

食のプランナーとして、レシピや商品開発をしているまるやまちさとです。
3回に渡って、オクラを丸ごと乾燥・粉砕したオクラ100%パウダー「御来楽」を使ったレシピをご紹介しています。

前回は、家族みんなで一緒に楽しめる御来楽カレープレートのレシピをご紹介しました。

御来楽のとろみと、少しの苦味をコクとして活用したキーマカレー。
スリランカカレーにヒントを得て、サラダや副菜と混ぜ合わせながら食べるご提案でした。

今回は、お弁当のおかずや作り置きにおすすめのレシピを3つご紹介します。野菜嫌いのお子様のお弁当や、平日忙しいときの食物繊維摂取に御来楽が役立ちますように!

御来楽と青のりの相性抜群!磯辺揚げ

御来楽のオクラ由来の青っぽい香りは、そのまま食べるには苦手なお子様もいるかもしれません。でも、同じく青っぽい香りの海藻と合わせるとぐん、と食べやすく、相乗効果で美味しくなるんですよ。
冷凍保存もできるので、ぜひ試してみてくださいね。

■材料(3〜4人分)
・ちくわ:3~4本
・A 小麦粉:大さじ2
・A ベーキングパウダー(あれば):1g程度
・A 水:大さじ3
・御来楽:小さじ1
・青のり:大さじ1
・米油(揚げる用):適量
※ベーキングパウダーを加えると歯触りよく仕上がりますが、無くてもOKです。

■作り方
①ちくわを縦半分にし、食べやすい長さに切る。

②ボウルにAを合わせる。ダマがなくなったら、御来楽を加え、さらに混ぜる。混ざったら青のりを加え軽く混ぜる。ちくわを加えて全体に衣をつける。

③油を熱し、160℃まで温度が上がったら、1分〜1分半ほど揚げる。表面がこんがりしたら網などに取り出し、油を切る。

■保存・解凍方法
粗熱が取れたら、タッパーや保存袋に入れて冷凍できます。解凍は600wの電子レンジに、ラップをせずに入れて20秒ほど温めます。ちくわは割と水分が多く、ラップをすると衣がしんなりしてしまうのでこの方法がおすすめです。お弁当でなくその場で食べる場合は、さらにトースターで1分くらい焼くと、歯触りよく楽しめます。

point✳︎ 
・御来楽の青い香りは、同じく青っぽい、海藻類との相性がばっちりです。
・柑橘系の香りとの相性も良いので、レモンを絞るとより美味しくお召し上がりいただけます。また、大人だけ食べる場合は、衣に少量の柚子胡椒を溶かすのもGood。

御来楽のねばりを生かしてふわふわ!鶏の照り焼きつくね

鶏つくねを作るときに、ふわふわにするために入れるものといえば...山芋!今回は、山芋の代わりに、御来楽のとろみを活用したレシピをご紹介します。ハンバーグよりヘルシーで、ふわふわなのでお子さんにも食べやすい仕上がり。タネを冷凍しておけば、忙しい日のお弁当や急に仕事が立て込んだ日の夕食にも助かるレシピです。

■材料(3〜4人分)
・鶏ももひき肉:400g
・白ネギ:1/2本
・生姜:1/2かけ
・御来楽:大さじ½
・料理酒:大さじ2
・片栗粉:小さじ1
・塩:小さじ½

■作り方
①白ネギをみじん切りにする。生姜はすりおろす。

②ボウルに鶏ひき肉と塩を合わせ、粘りが出るまでしっかりと混ぜる。

③粘りがでたら、御来楽をしっかり混ぜ合わせ、料理酒、生姜、ネギを加える。手に油を塗り、適当な大きさに丸める。

④濃口醤油、みりん、酒を各大さじ1と、砂糖 大さじ½を合わせてタレを作る。フライパンに米油大さじ1/2をしき、中火で温めて鶏つくねの両面を焼く。タレを回し入れて、水分を飛ばして少しタレにとろみがついたら完成。

加熱は2分程度が目安ですが、大きさによって異なります。料理酒などの水分を、御来楽のとろみがとどめてくれるので固くなる心配は神経質にならなくても大丈夫。金属の串やフォークなどをさして、中まで熱くなっているか確かめてくださいね。

■保存・解凍方法
加熱する前のタネの状態で、バットにクッキングシートをしき、丸めた鶏つくねを離してのせて冷凍します。固まった後は、タッパーや保存袋に入れてOK。前日に冷蔵庫に入れて解凍し、朝加熱するのがおすすめです。夜、どうしてもすぐに食べたい場合は凍ったままスープにしても良いですよ。

point✳︎ 
御来楽の粘りを生かした鶏つみれのレシピ。すりおろした山芋を入れてふわっと仕上げる、あのイメージで、御来楽を活用できますよ。

御来楽とチーズの卵焼き

御来楽のとろみを生かして、水分を閉じ込めてふわっと仕上げるレシピです。チーズやマヨネーズなどの乳製品と合わせることで、御来楽のクセを緩和し、コクとして生かしたお子様でも食べやすい仕上がりになりました。

■材料(3〜4人分)
・卵:3個
・A 御来楽:大さじ½
・A 粉チーズ:大さじ½
・A 牛乳:50ml
・A 薄口醤油:小さじ1
・マヨネーズ:大さじ1/2
・米油:大さじ1

■作り方
①容器に、Aを合わせてよく混ぜ合わせておく。御来楽は、初め少量の水に溶かしておいてから混ぜ合わせると、だまになりにくい。

②卵を割って溶いたあとに、①とマヨネーズを加えて全体を馴染ませる。

③フライパンや、あれば卵焼き器に米油をしき、中火で熱する。3回程度に分けて卵を流し入れながら、巻いていく。表面に焼き色がつき、中まで火が通ったら完成。

■保存方法
冷凍保存はできません。冷蔵庫で保存し、2日を目処にお召し上がりください。

point✳︎ 
・冷蔵庫で保存したり、お弁当に入れたりするときは中までしっかり加熱しましょう。竹串をさして、どろっとしたものがつかなければOKです。

今回は、御来楽ならではの「香り」と、「とろみ効果」を生かした、お弁当のおかずにおすすめの3品をご紹介しました。

野菜が苦手な子どもも、これならパクパク食べられるかも。

2品は冷凍もできるので、まとめて作っておけば忙しい平日にもぜひ役立ててくださいね。

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https://theatre-sonoriku-of-vegetables-and-fruits.myshopify.com/

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まるやまちさと
食のプランナー。関東を拠点に、日本全国を飛び回りながら、レシピ開発・スタイリング・商品開発・飲食店のプロデュースなどを行っています。シーンにもとづいた提案が得意です。
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