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    サッカーの試合のマッチレビューです。

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    SPLYZA Teamsで使ってみようシリーズをまとめています。

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    フットボールに関係する講習会を受けてきた感想です。

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飼っていたハムスター"なす"の話

2021年2月8日、飼っていたハムスターの"なす"が亡くなった。 2019年8月24日、僕はベガルタ仙台対湘南ベルマーレを観にきていた。 ウォーミングアップ開始を待っていたところ、置き去りにしてきた嫁からLINEがきた。 「この子、連れて帰っていい?」 メッセージと共に送られてきた写真には、愛犬の"ねぎ"と、いつもの近所の公園と、なぜかハムスターがうつっていた。 話を聞くと、飼育セットと一緒に公園に捨てられていたらしい。 そんなことあるか?と疑問を持ちながらも、 「

    • FC東京戦 感想

      FC東京戦では1-5-2-3のシステムへ変更したベガルタ仙台。 前節の大分トリニータ戦では、やりたいこととのズレを指摘した木山監督は1週間で見事な修正をしてきました。 木山監督のアグレッシブな守備の定義は分かりませんが仮定義として。 撤退はせず、アタッキングサード、ミドルサードからフォワードも参加したディフェンスを行うだとしたら、今節はパーフェクトではないでしょうか。 ボールサイドのフォワードは、自サイドの外へ逃させないように外側からの追い込むプレス。 逆サイドのフォワー

      • 大分トリニータ戦 感想

        前回は、受け入れるべき守備として、撤退時にミッドフィルダーの選手がボールの高さにポジショニングすることによって、ピッチを横断させず、狭く攻めさせる意識改革についての記事を書きました。 ※意識改革と記載したのは、記事公開後にコメントをいただき、これは技術的課題ではなく、適応課題であると私は認識したからです。とてもありがたいコメントでした。 ※適応課題については下記の本を読んでみてください。 他者と働く―「わかりあえなさ」から始める組織 論 さて、今節の大分トリニータは、ピッ

        • ベガルタ仙台 直近の試合と大分戦について

          1.直近の調子鹿島アントラーズに1-2で敗戦し、直近5試合は勝ち無し。 また、ホームで勝利無しのチームはベガルタ仙台のみと、厳しい戦いが続いています。 下図は、黄色が勝点、緑が得失点の3試合加重平均の線になっています。 システム変更もあり、失点が減ったことで一時調子を取り戻しつつあるかと思いましたが、数字上でも、また少しずつ落としているように私は感じています。 図1 ベガルタ仙台 勝点 / 3試合加重移動平均得失点 不調の原因は多々あると思いますが、やはり負傷者の多さが目

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          ルヴァンカップ第3節 ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪 試合感想

          ルヴァンカップはスカパー!に入っていないので、現地で各選手をみた感想です。 後半はスコア上、セレッソが省エネに完全に切り替えていたので、先発メンバーのみの感想となります。 また、見返せば全然違うこともあるだろうし、俯瞰で見ると的外れなこともあると思いますが、あくまで私個人の感想です。 小畑ノーチャンスが多かったとはいえ、2失点目は防げたように感じました。 前半開始早々にセレッソ大阪の2トップの間を通したパスは良かったです。 ああいったパスが出せるのだから、中盤の選手には不用

          ルヴァンカップ第3節 ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪 試合感想

          J1 第9節 ベガルタ仙台 vs ヴィッセル神戸 試合感想

          久しぶりの勝利のゲームであり、自分たちのことを嬉々として語りたいものの、ヴィッセル神戸についての前提を把握していないと話が進まないゲームでした。 チームの軸はアンドレス・イニエスタ。 元FCバルセロナ、スペイン代表で世界一になった正真正銘の勝者であり、プレーヤー個人としても最高のフットボーラーです。 年俸は約33億円と言われており、彼を軸としたチームを作るのは普通のことに思えます。 しかし、イニエスタはゲームを決定付けるプレーヤーではありません。 周りの選手をより高い次元

          J1 第9節 ベガルタ仙台 vs ヴィッセル神戸 試合感想

          「本当に、勝たなくても、人は前へ歩けるのか」

          1.前提としてあまり人と比較するような人生を歩んでいるつもりはないです。 どちらかというと自分なりの幸せの方が好きです。 本当に足りないものなんて 実はそんなに無いんじゃない? 僕はこれだけで十分なのに これだけじゃ駄目ですか 周りと持ち物比べて 色々と欲しくなって 人の目がそうさせるのか これだけで十分なのに これだけで十分なのに / TOCCHI ですが、勝負事は別。死ぬほど負けず嫌いです。 例えば本業のビジネスで負けるのは絶対に嫌。 サッカーというスポーツは勝負事

          「本当に、勝たなくても、人は前へ歩けるのか」

          ベガルタ仙台 vs 川崎フロンターレ 試合感想

          1.スターティングイレブン スターティングイレブン 今節は1-4-1-2-3同士のミラーゲームとなりました。 ミラーゲームといっても選手の役割や個性によって、戦い方は大きく変わります。 仙台は縦に早く、よりダイレクトなサッカー。 川崎はボールを保持し、よりコントロールするサッカー。 上記のようなイメージがあると思います。 実際にどのような違いがあったのか見ていきます。 2.川崎フロンターレのボール非保持 川崎のボール非保持 川崎はセンターフォワードがアンカーを背

          ベガルタ仙台 vs 川崎フロンターレ 試合感想

          ベガルタ仙台 vs 北海道コンサドーレ札幌 試合感想

          勝たなきゃいけない試合だったと思います。 自分自身に。 チーム内競争に。 対戦相手に。 引き分けや負けで得られるもの。 高い授業料と呼ばれるもの。 それらは次、戦えて、勝利したからこそ言えると私は思います。 自分自身を勝たせる。 チームを勝たせる。 パートナーを勝たせる。 ベガルタ仙台やサッカーに限らず。 勝利なくして、永遠の存在でいることは、ありえないと思います。 札幌戦は、サッカーの中身よりも、試合の流れや、自分たちを励ますような言葉をみて、自分自身の仕事に重

          ベガルタ仙台 vs 北海道コンサドーレ札幌 試合感想

          ベガルタ仙台 vs 横浜FC 試合感想

          1.ピッチの横断得点の場面では、蜂須賀の素晴らしいサイドチェンジがみられました。 横浜FCのスライドとは逆の動きで、ドリブルやパスでピッチを横断することが大切になると思います。 それによって崩しの局面へと移行することができます。 ・ビルドアップの予想 横浜FCとしては許容していたこと。 仙台としては強みであり、突いていきたいポイントを的確に攻めることができました。 2.ドリブルによるピッチの横断 ドリブルによるピッチの横断 ①利き足方向への縦パス ②ディフェンダーへ

          ベガルタ仙台 vs 横浜FC 試合感想

          ベガルタ仙台 vs 横浜FC 試合予想

          1.予想スターティングイレブン 予想スターティングイレブン:1-4-1-2-3 〇引用元 ・【仙台】石原崇兆、SBも「シュートで貢献」…12日横浜C戦に先発濃厚 現段階では崇兆が左サイドバックで先発濃厚ということしか情報がないので、僕の主観で予想を組んでいます。 また、メディアを信じて前節痛い目(=先発7人替え)をみたので、先出しで予想を立てていきます。 吉野 / 椎橋 / 関口は連戦だったので、平岡 / 松下 / 道渕に交代予想。 浜崎は前節持ち味を出せていたので途

          ベガルタ仙台 vs 横浜FC 試合予想

          ベガルタ仙台 vs 浦和レッドダイヤモンズ 試合感想

          1.スターティングイレブン スターティングイレブン 仙台のスターティングイレブンは前節とは7枚替え。 予想とは大きく違う結果となりました。 7月4日 土曜日に行われた湘南ベルマーレ戦のスターティングイレブンから、3名の変更が予想されているようです。 ・予想スターティングイレブン 前節、タスクを大きく変更したサイドバック。 また、タッチライン際での1vs1を意図的につくることとなったウイングの立ち振る舞いに注目します。 2.ビルドアップ予想通り4バックでのビルドアップ

          ベガルタ仙台 vs 浦和レッドダイヤモンズ 試合感想

          ベガルタ仙台 vs 浦和レッドダイヤモンズ 試合予想

          1.予想スターティングイレブン 予想スターティングイレブン:1-4-1-2-3 〇引用元 ・仙台あす浦和戦 新布陣要の椎橋を柱に連勝だ 7月4日 土曜日に行われた湘南ベルマーレ戦のスターティングイレブンから、3名の変更が予想されているようです。 ・ディフェンダー:石原崇兆 ⇔ 柳貴博 ・ミッドフィルダー:松下佳貴 ⇔ 道渕諒平 ・フォワード:ジャーメイン良 ⇔ アレクサンドレ・ゲデス 浦和は現時点で情報が出ていないため、横浜F・マリノス戦のメンバーを仮で入れています

          ベガルタ仙台 vs 浦和レッドダイヤモンズ 試合予想

          ベガルタ仙台 vs 湘南ベルマーレ 試合感想

          1.スターティングイレブン スターティングイレブン スターティングイレブンはほぼ予想通りのメンバーとなりました。 唯一予想と違ったのは右ウイングがゲデスではなく、ジャーメインだったこと。 ゲデスはYouTubeではスピードにも優れたプレーヤーだったので、実際に右ウイングとしてもプレーできるかは次節以降楽しみなポイントです。 小畑、蜂須賀、吉野、平岡、椎橋、松下、ゲデス、西村、長沢の9名はほぼ当確と予想しています。 ・ベガルタ仙台 vs 湘南ベルマーレ 試合予想 小畑

          ベガルタ仙台 vs 湘南ベルマーレ 試合感想

          ベガルタ仙台 vs 湘南ベルマーレ 試合予想

          1.予想スターティングイレブン 〇引用元 ・【仙台】DF吉野恭平が負傷マテの穴埋める…再開戦展望 ・西村古巣復帰 攻撃陣に破壊力/湘南-仙台予想布陣 メディア向けの公開練習があったことから、 小畑、蜂須賀、吉野、平岡、椎橋、松下、ゲデス、西村、長沢の9名はほぼ当確と予想しています。 2.ボール保持の予想 ビルドアップ:1-3-4-2-1 湘南のフォワードが2枚であること。 椎橋がフォワード-ミッドフィルダー間でボールを受ける際に、ターンがあまり得意ではないこと。 サ

          ベガルタ仙台 vs 湘南ベルマーレ 試合予想

          バルセロナ対ナポリ 感想文

          1.スターティングイレブン 図1 2.ナポリのボール非保持この試合の面白さは圧倒的にナポリのボール非保持です。 ナポリの美しいゾーンディフェンスが堪能できます。 ナポリのボール非保持は潔いの撤退守備1-4-5-1です。 一時期プレミアでマンチェスター・シティ相手によく見かけたやり方です。 (今もやっているかもしれませんが、あまりプレミアは見ていません。) バルセロナ相手にセンターフォワードをアンカーにつけるのは、スペインではアウェイのチームはよくやってきますが、チャン

          バルセロナ対ナポリ 感想文