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基準値を上げる:「無理でしょ」が「できる」に変わる瞬間

今回はちょっとまじめなお話。

「これは無理でしょ」と思ったことが、後になってみると「できた」に変わる瞬間があるなぁと感じた。

フリーランスとして活動していると、仕事の波は読めない。

穏やかな時期もあれば、一気に案件が押し寄せる時もある。

12月~1月はクライアントから大量の発注が舞い込んだ。

過去の経験から判断すると明らかにキャパを超えていた。

「いや、これは無理でしょ」と「がんばればなんとかなるか?」のせめぎ合い。

結果、どうにかやり遂げることができた。

そして気づいた。

「強制的に基準値が上がった!」 

「無理」と思っていた仕事量が「できること」に変わった。


自分で自分の「基準値」を決めつけていたんだなぁ。

そして、過去の基準値は、今振り返ると、どれだけ甘ったれていたものだったのかと思い知らされた。


フリーランスは現状に甘んじると次の波に飲まれる。


だからこそ、基準値を上げ続ける。

自分に負荷をかけ、新しい「普通」を作る

ってことを、ほんの少し真面目に考えた。



「仕事をこなせる量が増えた」というだけでは不十分。単価も上げなければいけない

フリーランスは、自分の「報酬」をあるていど自分で決めることができる。

でも、気づくと「この価格でやり続けるのは厳しいな」と思う瞬間が出てくる。そんなときこそ、単価の基準値を見直すタイミング。

自分の仕事の価値を適切に評価する。


「単価を上げたら、仕事が減るのでは?」と不安になる。

でも、本当に価値を理解してくれるクライアントは、値上げをしても離れていかない。


むしろ、安売りし続ける方が、長期的には消耗してしまう。


フリーランスを続けるには、
基準値を上げる(仕事の質・量・スピード)
単価を上げる(文字単価・時間単価・プロジェクト単価)

この両輪が必要なのかな、と。

どちらか一方だけでは、いずれ限界がくる。


「すごい人たち」からしてみれば、わたしはまだぬるま湯の中にいるかもしれないけど、


「わたしの中では」限界を突破した感覚があり、ちょこっとだけ新しい世界が見えてきたかな、と


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ふくちゃん
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