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わたしの一冊 24
【まぼろしを織る】
筆者 ほしおさなえ
発行 株式会社ポプラ社
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母の死をきっかけに生きる意味を見いだせなくなった槐は、職も失い、川越で染織工房を営む叔母の家に居候していた。そこに、水に映る風景を描いて人気の女性画家・未都の転落死事件に巻き込まれ、心を閉ざしていた従兄弟の綸も同居することに。藍染めの青い糸に魅了された綸は次第に染織にのめり込んでいく。
ある日、槐の前に不審な男が現れ、綸が未都の最後の言葉を知っているはずだと言う。未都の死の謎を探りながら、槐は自分の「なぜ生き続けなければならないのか」という問いと向き合っていく――。
「生きる」というテーマにまっこうから向き合う、著者渾身の感動作!
ご閲覧くださりありがとうございます!
demander(ドゥマンデ)=問う
染織の色が
目に浮かびますね
わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!