立ち上げメンバーの闘い2:会社を辞める後ろめたさと次のステージへの準備
からの続き。
直属の上司からの言葉
「別の会社に行くことに決めた。だからこの会社辞める。」
一瞬頭真っ白。
このセクションはその上司と自分だけなのに。
上司がやるような難しくハイレベルな案件、自分はスキルが追い付いていないし、出来ない。
困惑気味の自分に上司が…
「先に行ってますから、私に付いてきてくれませんか?
この社内であなた以外考えられないんです。」
いやもぅ、ビックリです。
尊敬する上司が未熟な自分をスカウトしてくれるなんて!
嬉しくてたまりませんでしたし、断る理由もありませんでした。
退職に向けて
単純に業界経験未熟な自分は、同業他社への転職を理由に辞めるとは言えず…
真実を悟られないようにビクビクしながら、自分の案件を全て完了することに努める日々。
会社にも恩がありましたし、社内の様々な部署の方々とも仲良くしていただいて助けてもらって、後ろめたさも拭えませんでした。
何より、平穏に綺麗に辞めることを一番に考えながらの2ヶ月でした。
退職の日
皆さんから沢山の励ましをいただき、笑顔で送り出してくださったことが嬉しかった分、申し訳なさで溢れてしまった。
初めて会社に大きな嘘をついてしまった。
だからこそ、頑張らなきゃ!
次のステージに向かいました。
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