親から子への贈り物
このたび縁あって
冒険研究所書店様にて私の作品を委託販売をして頂いており
これに伴う納品のため、書店へ伺いました。
その際、ふと目に留まった一冊の本。
これが素晴らしいのです。
親が、生まれた子供の誕生日ごとに
その年齢にまつわることを記録し、20歳の誕生日に
一冊の本に仕上げて手渡す、そういう企画の本。
これを書く書こうと試みる際の親の思い
そして、いつかこれを受け取る子供の思い
もしも、これが一冊の本に・・・きちんと、なったなら・・・。
あいにく私は、これを書くような気持ちのゆとりもありませんし
もはや、これを書くような状況(小さな子供はおりません)にはありません。
けれど、この本を、今まさに子供を育みつつある者たちへ
できることなら、より一層、子供を慈しむきっかけになればと
託してみたいと思います。
子育ての真っ只中にいる、その時には一生懸命になればなるほどに
本に記録をしてゆくその気持ちのゆとりはないかもしれません。
けれど[書く]ことは、気持ちの整理につながると言います。
書くこと書き残したことが、親子の絆や家族の繋がり
ひいては一人の子供の心の支えになるなら、こんなに良いことはないと
そう思われてならないのです。
企画・内容ともに、素晴らしい本と出会えたことを嬉しく思います。
[書名・BIRTHDAY BOOK 20歳のあなたへ]
https://www.creema.jp/c/teshigoto-dokoro-yui