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【すべり症】腰の痛みを緩和させる方法とは?

すべり症っていうのは、腰の骨(腰椎)がズレて神経を刺激し、痛みや下肢の痺れに繋がる症状のことを言う。

基本的にひどくない限り、病院に行っても保存療法(サポーターとか)で終わる。

実は僕も学生時代にすべり症になったんよね。腰椎分離症→すべり症って感じ。

僕は症状が練習(当時は野球部)を数日休むだけでいいよって感じだったんじゃけどね。

まぁでも腰は痛かった記憶はある。

で今日のお客さんの中にすべり症の方が来られた。

すべり症特有の体の使い方をしよったけぇそこを指導したら体は軽くなったみたいじゃった。

そこで今回はすべり症の特徴とか改善方法とかを書いていくね。

まずすべり症の特徴としては、

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反り腰

骨盤前傾

股関節伸展制限

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ってのがあるんよね。

すべり症は腰を反った姿勢が症状を悪化させる。

上記3つはその腰を反った状態をキープする作用を持つんよね。

反り腰はわかると思うけど、あとの2つがいまいちわからんと思うけぇ説明するね。

骨盤前傾は、この写真みたいに骨盤全体が前に回転することを言う。

画像1

ちょっと反り腰と似たような感じじゃね。

すべり症の人は、骨盤が前傾で固まりやすい。

こうなると、前屈時に腰が痛かったり、座りっぱなしで腰を痛めやすい。

前屈や座りっぱなしの時は通常、骨盤が後傾するけぇ前傾とは真逆の動きになるんよね。

でも前傾で固まっとるわけじゃけぇ、骨盤が後傾せん。

結果として、腰の痛みに繋がりやすくなる。

次の股関節伸展制限も同じようなもんかな。

股関節の伸展は、足を後ろに動かす動作のこと。

ここに制限が掛かって動きが悪くなると、腰で反るようになるんよね。

そうなると、反り腰を助長させてしまい、反り腰が悪化する。

これら3つの要素が最悪すべて重なると、腰の痛みに繋がっていくんよね。

で、すべり症になったりもする。

じゃあこれを改善させるためには、どうすればいいんか?ってことになるよね。

単純に考えて上記3つの逆をすればいい。じゃけぇ

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骨盤前傾→骨盤後傾

股関節伸展制限→股関節伸展可動域を上げる

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ことになる。反り腰は2つをやれば改善されるけぇ省くね。

すべり症で腰の痛みがある場合は、この2つの改善を試みるといいよ。

骨盤の後傾なんかシンプルで、前傾だったものを後傾方向に動かす練習をすればいいだけじゃけぇ。

両膝立てて仰向けでやるとみやすいよ。

すべり症は保存療法が多いけど、腰の痛みは緩和させたいよね。

痛みは緩和させることができるけぇコツコツ頑張っていこう。

ほいじゃ!

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広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中

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