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【膝痛】絶対に子供にさせたらダメな座り方とは?

子供にはさせたくない座り方があります。もしこの座り方が癖になり習慣化してしまうと、将来膝や腰を痛めやすい体になってしまうかもしれません。そして最悪の場合、変形性膝関節症なんかにも!?あなたの子供、もしくはあなた自身はこんな座り方していませんか?

絶対にダメな座り方

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ダメな座り方と言われたらどんな座り方を想像しますか?実は今からお伝えする座り方は結構多くの方がやっちゃってます。その座り方は『トンビ座り』です。

トンビ座り-筋力低下-子ども

聞き慣れない言葉かもしれませんが、上記のイラストのような座り方のことを言います。他に『女の子座り』『お姉さん座り』とか言いますかね。

もしかしてこの座り方でいつも座っていますか?もしそうであれば今すぐやめましょう!

この座り方がダメな理由とは?

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この座り方だと膝にもの凄く負担が掛かり、将来女性に多い内股やX脚になる可能性が高まります。そして内股になれば腰にも負担が増えるので、腰痛になるリスクまで高まるのです。まさに逆一石二鳥の座り方というわけです。

その理由として、膝の構造に秘密があります。本来膝を曲げる時は、太ももは外側に捻じれ、下腿(膝下)は内側に捻じれながら曲がっていきます。だから正座をした時は必ずつま先が内側を向いているんです。

ではトンビ座りはどうでしょうか?先程お伝えした本来の膝の構造とは真逆で、太ももは内側に捻じれ、下腿は外側に捻じれながら曲がっているのがわかるかと思います。

もしこの破綻した構造を長く続けていれば、股関節の角度が正常値から逸脱してしまうことにもなりかねません。そして逸脱してしまった股関節は、膝や腰へと影響を与えていきます。(この股関節の捻じれを専門用語で前捻角(ぜんねんかく)と言います)

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ある研究では、トンビ座りを行っていた子供は前捻角の影響で内股になるリスクが高まるというデータまであります。子供は成長期で筋肉や骨は大人と比べものにならないスピードで成長しています。そこに誤った負荷を掛けることで将来の体への影響が変わってきます。

大人になると出る特徴

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子供の頃からトンビ座りを続け、体に支障が出てきた方の特徴があります。それが、『ニーイントゥーアウト』です。言い換えれば膝が内に入り、つま先が膝よりも外を向いた状態ということです。(下記イラスト参照)

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これは前捻角に異常のある方によく見られます。そしてこの動きは膝の内外にある靭帯に負担が掛かり、内側の靭帯は半月板と付着しているので、半月板にまで負担が掛かります。

そしてさらに言うと縫工筋(ほうこうきん)という筋肉も緊張をし始め、縫工筋の近くを通っている伏在(ふくざい)神経を圧迫していきます。伏在神経が圧迫されると、膝に痛みが出てくるので膝痛へと繋がるわけです。

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ちょっと難しかったかもしれませんが、簡単に言うと『ニーイントゥーアウトは膝に良くないよ』ってことです。

まとめ

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子供にやらせては絶対にダメな座り方はご理解して頂けたでしょうか?今回の記事を簡単にまとめると、

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子供の時から『トンビ座り』を習慣化させてはいけません。理由としてはトンビ座りをすることで、股関節が捻じれていき、膝関節本来の構造が破綻してしまうからです。そして破綻したまま大人へと成長することで、ニーイントゥーアウトになり、膝を痛めてしまいます。また内股になることで腰痛にまで繋がります。なので子供の頃からのトンビ座りの習慣化はご注意を!

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ってことです。もし今子供がやっていたら習慣化させないように声掛けをしてあげましょうね。もしくは大人のあなたがやっているのであれば、今すぐやめましょう。

では、また明日のnoteでお会いしましょう!

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広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中

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