【夜間痛】寝れない程の肩の痛みの正体は?
一本の電話が鳴りました。
「夜も寝れない程、肩が痛いんですが、どうにかしてもらえないでしょうか?指まで痺れます・・・」
寝れないということは、夜間痛があるということです。施術後は、顔を歪めるぐらいの激痛だった肩も痛みが減り、寝れるようになりましたが、夜間痛の原因は何だったんでしょうか?
夜間痛の原因
症状としては、肩を動かすのも痛いし、どの肢位で寝ても痛いし、寝返りも痛いとのこと。病院に行けば、「神経が悪い」とのことで痛み止めを処方されたみたい。
上記イラストのようにタオルを肩の下に置くと楽になることが多いんですが、それでもかなりの激痛。はてはて、どうしたものか??
結果として原因だった筋肉は、
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◆肩甲骨周り
→肩甲挙筋・小菱形筋・僧帽筋上部・棘上筋・広背筋・小円筋
◆腕周り
→上腕二頭筋・上腕三頭筋
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の異常な硬さが原因でした。そもそもこれらの筋肉が硬くなる原因だったのは、
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・数日前のぎっくり腰による筋緊張
・雨の中での長時間作業→冷えきった身体でアルコール
・日頃の姿勢
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色々と悪い部分が積み重なり、肩の痛みに繋がったみたいでした。これら3つは、肩の痛みに影響を及ぼしますので、心当たりある方は注意が必要ですよ。
また夜間痛があるほど、いやそもそも寝る姿勢自体が激痛だったんですが、その原因は、
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肩甲骨の過剰な下方回旋(なで肩)・内転(内に寄ること)に変位+肩関節が内旋(内に巻く)になることで、肩と首の関節にズレが生じた結果、神経・筋肉にダメージを与えていた
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となり、人差し指も痺れていたんですが、施術後は痺れもなくなりました。
まとめ
この方のように、関節のズレから痛みが発生していることが多く、そこから神経・筋肉がダメージを負ってしまいます。
肩の痛みで悩んでいる方は、日頃の姿勢・食生活も見直してみましょう。どちらかに原因があることが多いので、あなたもそこに根本となる原因があるかもしれませんよ。
では、また明日もnoteでお会いしましょう!
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サンライフ 整体&トレーニング/広島
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