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ヒグマの木彫作家

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こんにちは!藤本絵里菜です✨


本日久々に展覧会へ行き、木彫の素晴らしさに改めて心を打たれました……🌳

作品の作者は北海道の美幌町でアイヌ民族に生まれ、旭川で育った

藤戸竹喜(1934-2018)さん✨


私自身大学で木彫りを専攻していたというのもあり、様々な表現手法がある中で木彫りは最も好きな手法です❣️
木彫りは作者自身が作品に込める想い木自身が持つ生命力が呼応し、えも言われぬ迫力を感じる事ができます✊


藤戸さんは12歳の頃から木彫り職人の父に弟子入りし、熊の木彫りを始め、
大切な事は全て熊が教えてくれたと言うほど熊及びアイヌの伝統を掘る事に力を入れた方です🐻

木彫りを始めたのは父の指導によるもので、どんなに良く掘れたと思っても父親に気に入られなければ火にくべられてしまったとか🔥
ある時「狼を掘りたい」と言ったら「熊も満足に掘れないのに何が狼か」と一蹴され、満足なものが掘れるようになったのは70歳を過ぎてからの事だそう💪

東京駅舎内の東京ステーションギャラリーにて9月26日(日)まで開催されているので、ご興味ある方は是非足を運んでみてください🏃‍♀️


葛飾北斎
も、齢80を過ぎても猫の1匹満足に描けないと涙を流していたそうです。
一生現役、一生勉強、何かを吸収し続けて常に自分を高めていきたいですね⤴️


それでは今日はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございます💝
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