みなさん、おはようございます。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
真っ暗な外は、いまも冷たい雨が降り続いています。
12月にこれだけの雨(雪ではない)は珍しい気がします。
乾燥防止にはいいけど。。。
さて、きょうのテーマは、「パート」です。
以前もご紹介しました本
この本のPART6に出てきます、「パート」という考えについてです。
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嫌いな自分にはワケがある
そこではまず、『どんな行動にも意図がある』といいます。
特にやりたいと思っている行動はわかりやすいのですが、そうでないやりたくない、いやいややっている行動にも意図があるのだというのです。
本では、「本当は早く寝たいのに、つい、インターネットをやっていまう」といった行動が紹介されていました。
つまり、夜更かしして深夜にインターネットをやってしまうという行動の意図は、たとえば知識を得たいとか、自由を感じたい、ということかもしれないと。
人が否定的な行動を取るのは、その行動に肯定的意図があるからだと。
なるほど!
だから、たまにうんざりしてしまうような自分の行動にもワケがある、
ということなのですね✨
この本では、約束のデートの時間に少し遅れてきた彼氏とけんかをしてしまい、まだ間に合うのに、結局大好きな映画を観ずに怒って帰ってしまう女性のことが描かれていました。
気をつけねば💦
もうひとりの自分を感じてみる
じゃあ、そんなときどうすれば折り合いがつくのか?
それが「パート」という考え方です。
パート(PART)とは、『部分』のことです。
「私のなかの何かが、私を駆り立てる」
この「私のなかの何か」がパートだという考え方をするのです。
このパートとのコミュニケーション方法についても書かれています。
否定的な行動の場面を再体験
↓
内面に意識を向ける
↓
身体の中のパートを感じる
↓
パートに「その行動を通じてなにを得ようとしているのですか?」と質問
↓
パートを感じる場所に手をあてる
↓
肯定的意図に達するまで質問を繰り返す
目をつぶって力を抜くと、パートからの答えを感じやすくなるといいます。
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そういえば受験時代も・・・
そういえば、中小企業診断士試験受験勉強中に、受験予備校の講師の方が講義の中で、こんなことを言っていたのを思い出しました。
「試験中がもうひとりの自分がいて、残り時間との兼ね合いで、残っている問題どれから手を付けるか、どこまでやるかをジャッジして、ガリガリ問題を解こうとしてる本人に適切に指示を出しているイメージを持つといい」
こんな人がいたらいいなとそのときは思っていましたが、
いまにして思うと、自分でもできる大切な考え方だったのだなあと理解できました✨
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