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離婚とお金2

離婚協議中にお金(主に養育費)について考えたことを、備忘的に書いておいたのですが、離婚協議を終えてみて、改めてお金について感じていることも残しておこうと思います。

養育費について考えたことはこちら。


結論、「離婚はお金があれば、どうにかなることがめちゃくちゃ多い」と感じています。

お金さえあれば全てがうまくいくわけではないけれど、”お金があればなんとかなること”は、本当にたくさんあると痛感しています。


たとえば、住まい。

お金があれば、どこにでも住めるわけです。
お金があれば、ひょいと引っ越しできるし、財産分与で揉めるなら、家財道具を新しく揃えたっていい。


たとえば、子どもの教育。

お金があれば、「離婚で経済的に苦しくなって、子どもの選択肢を狭めるかもしれない」と悩むこともないですし、塾だって留学だって、子どもの希望を聞くことができます。
お金があれば、子どもの未来への不安が減ります。


たとえば、仕事。

お金があれば、少しのあいだ仕事をセーブして離婚後の生活を整えることもできます。無理にフルタイムで働かなくても良いわけです。
お金があれば、「仕事をしないと生きていけない」という強迫観念に駆られることもないでしょう。


ほかにも、お金があれば家事代行を頼むことだってできるし、お金があれば子どもの服や靴がサイズアウトしたときに迷わず買ってあげられるし、お金があれば実家にもすぐに帰れるし、お金があれば旅行にも行けるし、お金があれば自分にご褒美を買ってあげることもできる。


ここに書いたのは、どれも全部、お金のことが不安だから、悩んだり妥協したり、離婚協議で踏ん張って交渉したり、自分の中で折り合いをつけていることです。

自分と子どもたち2人をなんとか養っていけそうだと判断して離婚を進めているし、ありがたいことに実家からも「少しなら援助できるよ」と言ってもらっているので、お金のことに困り果てているわけではないけれど、それでもお金に関する不安はとても大きい。

自分ひとりなら、なんとでもなるだろうと思えるけど、子どもたち2人を育てていかなければならないので、どうしても守りに入った考え方をしてしまいます。

そしてそこが、相手(夫)からつけ込まれるところでもあるんですよね。腹立たしいことに。


離婚が成立したら、精神的にグッと楽になると思うので、そしたらもっと真剣にお金と向き合いたいと考えています。

今のままでも飢え死にするようなことはないけれど、子どもたちも自分も、あらゆる場面で選択肢が少ない。離婚を理由に、子どもたちに惨めな思いはさせたくないです。

「自分でお金を稼げること」が、本当に重要だと感じています。
収入の柱を増やすなど、働き方を変えることも含めて、お金に困らない生活を目指していきたいです。


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ふじこ
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