初韓国の旅⑨
ソウルから出発地である釜山に戻ってきました。
着いた時は直ぐに電車に乗ってしまったので
全く観光など出来ませんでした。
ただもうその日の夜のフェリーに乗るのであまり時間はありません。
釜山は港街。
私も海沿いに住んでいるので
なんとなく馴染みのある街並みがホッとさせてくれます。
あの有名な釜山国際市場。
(写真は現在のものです)
ソウルの南大門より活気があるような気がしました。
ここで初めて韓国らしいお買い物を。
アジュンマ(叔母さん)たちが笑顔で沢山の食材を売っていました。
一目見るなり日本人と分かるらしく日本語で話しかけてくれました。
「ちょっと、このキムチ味見してごらん?」
それまで韓国人は日本人が嫌いなんだとばかり思っていた私は
とても驚きました。
でもそう言えばガイドのイムさん(アジュンマ)も
私たちツアー客に優しく接してしてくださいました。
「これはきゅうりのキムチ、そっちは大根のだよ。
食べてみて?、トマトもあるよ」
それまでキムチは白菜しか知らなかった私には
とても新鮮でなんだか懐かしいオンマの味がしました。
その後、韓国は白磁や青磁が有名だというお話を聞き
両親に青磁(そんなに高価ではないww)の夫婦茶碗と
弟には韓国らしいストラップを買いました。
(後に『ノリゲ』という単語をチャングムで習いました。)
その後は免税店に行き
やはり両親に高麗人参🥕と
母にビーズで出来た小銭用のお財布(いわゆるがま口👛)を買いました。
母はその財布をずっと大事にし
最後の時まで使ってくれていました。
今回の旅で私は気がつきました。
日本人は韓国人に嫌われていると思い込んでいたこと。
中には本当に好きでない方ももちろんいらっしゃるでしょう。
でも出会った皆さん、殆ど普通の方でした。
(慶州のことはまぁ若者だしちょっと諍いがあったからでww)。
日本と韓国、お隣どうし。
報道で色々聞かされて勝手な印象を持ってしまいがちですが
自分のこの目で確かめられたことはとても良かったです。
そしてとうとうガイドのイムさんともお別れ。
「また大人になったら来てくださいね」と声をかけてくださいました。
最初から最後まで落ち着いていて優しい方でした。
その後、船着場で船が見えなくなるまで私たちに手を振ってくれました。
これで私の初韓国の旅は終わります。
初めての海外旅行でしたが
この時の経験が今の私の軸を作ってくれたように思います。
思い切ってゼミを辞めて良かった?ww
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
追記 : 釜山は冒頭のヒョンビンさんのドラマ
「チング〜愛と友情の絆〜 」の舞台でもあります。
いつかまた渡航出来る日がきたら是非ロケ地巡りもしたいです♡♡♡