平日休みを楽しむ~紅葉散歩と温泉・サウナで整う
先週末は土日両日出勤でした。
天気も良かったので行楽に向かうであろう人たちで混雑する電車にスーツを着て通勤していると次の休みはどこかに行ってやる!という気分になるものです。
さて、週が明けて月曜日。珍しく仕事が休みでしたのでリベンジというわけではありませんが、一人ふらっと出掛けようと日曜日の夜にプラニング。
秦野市の秦野戸川公園の紅葉が見頃らしいので散策して日帰り温泉に寄ってこようということになりました。
山登り程アクティブではないものの、家でゴロゴロよりは良いでしょう。
今回はプチアクティブレストでいきます。
まずは小田急線登戸駅に向かい、券売機で「丹沢・大山フリーパス」のBきっぷを購入します。
このフリーパスは発駅からの往復と小田急線の本厚木~渋沢まで及びその区間の駅から丹沢方面に向かう神奈中バスが乗り降り自由というお得なきっぷです。
大山ケーブルが含まれるAきっぷと含まないBきっぷがありますが今回は大山には行かないので1300円のBきっぷを選択しました。
今回の最初の目的地である秦野戸川公園までの電車とバスの往復で元が取れる上に現地で特典も受けられます。
今回は特典も活用してみることにします。
まずは登戸駅から9時過ぎの快速急行に乗って約50分、渋沢駅に向かいます。
渋沢駅からバスに乗り換え15分程で秦野戸川公園がある大倉に到着しました。
天気は残念ながら曇天。紅葉を楽しむにはやはり太陽の光が欲しいところですが、それでも所々色づいている木々を見ると癒されますね。
吊り橋もかかっている広い公園内は川も流れておりバーベキュー場もあるので土日は賑わっていたことでしょう。
今日は散策する人を少し見かける程度で静かです。
公園の散策を終えて、フリーパスの提示でデザート一品プレゼントと案内があった公園入口にある手打ち蕎麦のお店でランチとします。
今日は平日だし時刻は12時前。ゆっくり食事できるかな、と考えていたところ何とお店の入口は行列に。
お店目掛けて車もひっきりなしにやってきます。
どうやらもの凄い人気店のようです。
丹沢の水と全国各地から取り寄せた蕎麦の実を自家製粉し、毎日手打ちしているとのこと。
大分待ちそうですが、それはそれで美味しい蕎麦が期待できそうなので名前を書いて待つことに。
50分程待って入店し、きのこせいろを注文しました。
2種類の蕎麦が合い盛りになっており、蕎麦湯とフリーパス特典のサービスは蕎麦がきと合わせ美味しくいただきました。
お腹が満たされたところで次は締めの温泉といきましょう。
バスを途中で乗り継いで秦野駅に向かいます。フリーパスで乗れるので運賃を気にしなくて良いのがいいですね。
秦野駅からなぜか月水金のみ運行されている送迎車で日帰り温泉「名水はだの富士見の湯」に向かいます。
ここでもフリーパス特典が使えます。
平日入浴料800円が何と200円引きの600円に。割引率が高いですね。
2017年に開業した割りと新しい温泉施設で露天風呂からは丹沢の山々が望めます。
天気が良ければその名のとおり富士山も見えるようですが残念ながらこの日は雲に隠れていました。
それでも内風呂を楽しんだ後に「サ道」に従いサウナ→水風呂→外気浴を3セット。丹沢の山々を眺めながらの外気浴は気持ちが良かったです。
帰りも送迎車で秦野駅へ。
すっかり整って快速急行電車で帰路につきました。
お得なフリーパスでプチアクティブレスト。
新宿からでも1560円。
フリー区間の乗り放題だけでなく特典も多くリーズナブルに楽しめ明日への活力となりました。