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「私の心」じゃなくて「私は心」だったんだなと思った朝

毎朝やってる「10分陽明学」で伝習録を読んでいてふとひらめいた。たまにある。

ちなみにテキスト135ページあたりを読んでいてひらめいた。テキストはこちら。

目は目自身でモノを見ているのではない。心が目を使ってモノを観ている。耳自身が聞いてるのではなく心が聴いている。そういう感じのことが書いてある。

そう言われてふと左手のひらが目にとまる。ぼんやりながめる。

あ。

この手を使って触ったり感じたりしようとしてるのは俺の心が触ったり感じたりしようとしてるのか。

そう思ったら左手が手じゃなくて心に見えてきた。

今朝そのことを思い返していた。そしたら手だけじゃなくて身体全部が心じゃないかって。皮膚は心の表面じゃないのかと。俺だけじゃなく、あの人もこの人も心が服着て歩いてるじゃないかって。

俺も心であの人この人もみんな心。

心って形がないもの、目に見えないし触ることもできない、そんな風に考えてきたけどちょっと考えが変わったな。頭おかしいのかな、俺。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。