たのしい情報発信ビジネス

『幸せな職場の経営学』から明らかになった長期的な幸福(ウェルビーイング)を手に入れる仕事選び4つのポイントとは?

こんにちは、成島(ナリシマ)です。

先日、あるセミナーに参加したときのことです。たまたま隣に座った方は、個人投資家さんでした。

セミナー中に簡単な自己紹介ワークの時間があったので、どんなライフスタイルなのかを聞いていました。

すると、、、

「暇すぎるので、何かやろうと思ってセミナーに来ました」

とのこと。

これを聞いて、僕は

「羨ましいなぁ」

と思ったわけですが笑

でも、よく考えてみると、羨ましいことばかりじゃないなと思ったので、そのことについて今日は書いていきます。

成島サン、いつ寝てるんですか?

ちょうどこのセミナーに参加したときは、自分がやっているプロモーションも佳境を迎えた頃でした。なので、いつもより睡眠時間は短め……

ちなみに、受講生さんから

「成島さんは色んなことをやっていますが、いつ寝てるんですか!?」

と質問されました。お答えすると、、、

「3時〜8時です、ハイ」

割と普通でしょ?(そうでもない?)

よかったらあなたも何時から何時まで寝てるか、コメント欄で教えてくださいね(^^)

僕は数年前にショートスリーパーは諦めたので、5時間睡眠だとちょっと少ないと感じます。できれば7時間。理想的には8時間は寝たい(笑)でも、だいたい6時間程度になる日が多いって感じです。

暇で稼げるけどつまらないビジネス VS 忙しいけど稼げて楽しいビジネス

さて、話を戻すと、ちょうどセミナーに参加したときの僕は睡眠不足だったので、ハッキリ暇だと断言する彼を羨ましく感じました。

彼のライフスタイルを聞くと、1日1時間程度FXのトレードをしたら、もうその日はやることがないとのこと。だから、だいたいスマホのゲームで遊んでいるけどつまらないとのことでした。

毎日忙しい身としては、しばらくそんなライフスタイルを送ってみたい気がしますが、、、彼の話を聞くと、本当に退屈そうでした。

そこで思い返してみたんですが、物販系と投資系である程度仕組み化が完了してしまい、ほとんど働かなくて良い状態になっている人たちって退屈な人が多かったです。

物販系と投資系の人たちは、物販や投資自体を楽しみ、やりがいを持つという感覚は薄いみたいです。

一方で、情報発信系の人たちは、仕組み化して働かなくても良くなった人たちも、毎日楽しく情報発信したり、顧客のフォロー自体にやりがいを感じていたりと、充実したライフスタイルの人が多い傾向にあると感じています。(作業に終始するタイプのアフィリの人はちょっと別かもしれませんが)

そう考えると、物販系や投資系で成功した人たちが、情報発信系に進出してくるのって、よくわかります。コストをかけずに大きく稼げるチャンスというのはもちろんそうなのですが、経済面以外の精神的なメリットもたくさんあるからなんです。

実際、自分自身が情報発信ビジネスをしていても、そのやりがいについてはよく感じることです。

稼げたときや受講生が結果を出したときは、もちろん最高に楽しいですし、他にもまだ稼げていないノウハウや新しいメディアについて試行錯誤試しているときも、それ自体が楽しいんですよね。このnoteもそうですし。

子供が深夜についついTVゲームをやってしまう感覚に近いでしょうか。大人の遊びという感じがします。

ウェルビーイング志向の職業選択のススメ

そう考えると、自分のビジネスを考える際、もちろん稼ぐ必要はあるのですが、ウェルビーイング的な観点も取り入れてビジネスを選択してみるのが良いと思います。

その方が、お金という1つの尺度で考えるよりも、間違いなく総合的な幸福度がアップするでしょう。

では、ウェルビーイングとはいったいなんでしょうか?

「ハピネス」を短期的な幸福だとしたら、「ウェルビーイング」は長期的に幸福な状態だと考えると、理解しやすくなります。

そして、幸福度を測定するにあたって有効なのが、「幸福学の父」と称されるイリノイ大学心理学部名誉教授であるエド・ディーナー氏が開発した「人生満足尺度」です。

「人生満足尺度」は5つの質問に7点満点で答えることで、測定することができます。

【人生満足尺度の質問】

1:ほとんどの面で、私の人生は理想の近い
2:私の人生は、とても素晴らしい状態だ
3:私は自分の人生に満足している
4:私はこれまで、自分の人生に求める大切なものを得てきた
5:もう一度人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう

まったく当てはまらない(1点)
ほとんど当てはまらない(2点)
あまり当てはまらない(3点)
どちらとも言えない(4点)
少し当てはまる(5点)
だいたい当てはまる(6点)
非常によく当てはまる(7)

さて、点数を合計すると、あなたは何点になりましたか?

ちなみに、書籍『幸せな職場の経営学〜「働きたくてたまらないチーム」の作り方〜』(前野隆司著)(小学館)の著者チームが2012年に行った調査によると、下記のような結果が日本人の回答として導き出されました。

人生満足度のヒストグラム_2012年の日本人1500人への調査結果

※書籍『幸せな職場の経営学〜「働きたくてたまらないチーム」の作り方〜』(前野隆司著)(小学館)から引用

さらに、前野氏のチームはどういった状態が幸せだと言えるのかという心理的特性を因子分析しました。その結果、以下「4つの因子」が導き出されたのです。

この4つがとても秀逸であり、納得感もあったので、ご紹介させていただきます。

1:「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)
2:「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)
3:「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
4:「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)

この4つです。

つまり、この4つの因子が高まる仕事を選択することで、長期的な幸福度(ウェルビーイング)を手に入れることができるということです。

あなたは、今の仕事を振り返ってみて、この4つの因子はどれぐらい満たせているでしょうか?

この4つの因子を見てみると、個人的な贔屓目も入っているかもしれませんが、物販系や投資系と比べて、情報発信系ビジネスの方が、4つの因子を満遍なく満たしやすいと感じています。それが、この記事の冒頭のような出来事によく出会うことに繋がっているはずです。

僕が提唱する「ハイブリッド起業戦略」の場合、複数の仕事を同時に行うので、これらの因子も複雑に絡み合ってしまうかもしれません。ですが、だからこそ、複数の仕事で4つをすべて満たせるようにしたらいいという考え方もできます。

また、お金については、僕はたくさん稼ぐことをオススメしていますが、それはお金は4つ全ての因子を満たすための手段であるからですね。お金は目的ではなく、手段という考え方の方が、人生晩年になっても、ウェルビーイングでいられるのではないでしょうか。

いずれにしても、社会的な常識は見栄、エゴに振り回されずに、自分自身に素直になって、主観的に4つの因子をどのように満たしていくのか、考えてみることをオススメします。

今日、この記事を読んでことをキッカケに、あなたのウェルビーイングが促進されることを願っています。

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